オスプレイはデイビスとの白熱の同門対決を制す!
EVILが無慈悲な無法ファイトでコブを撃沈!
準々決勝でオスプレイとEVILが対峙!
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3月13日(月)、愛媛・アイテムえひめにて『NEW JAPAN CUP 2023』第6戦が開催された。今大会では『NJC』2回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)は『NJC』2回戦として、マーク・デイビスと1回戦シードのウィル・オスプレイによるUNITED EMPIRE“同門対決”が実現。オスプレイは脚攻めで切り崩しにかかるも、体格でまさるデイビスの力強い攻撃の前に大苦戦。終盤、デイビスはスライディングDからとどめのウォータースライダーの体勢に。オスプレイは切り抜けると、ストームブレイカーの体勢に入るも、持ち上がらないと見たのか、機転を利かせてタイガードライバー’91を炸裂。そして最後はヒドゥンブレードを叩き込み、粘るデイビスを撃沈した。
試合後、オスプレイは「UNITED EMPIREがニュージャパンで一番強いユニットだ! 俺は『NJC』で誰が優勝するかわかっている。オスプレイだ!」と、堂々と優勝宣言した。
セミファイナル(第6試合)の『NJC』2回戦は、EVILと1回戦シードのジェフ・コブによる一騎打ち。コブは持ち前のパワーで猛攻。雪崩式サイドスープレックスや、ディック東郷を利用してのマジックキラーで、EVILを追い込む。しかし、終盤に裕二郎やSHOも乱入。コブは孤軍奮闘し、裕二郎とSHOをまとめてバックドロップで投げようとするも、東郷がローブロー。そこからSHOがトーチャーツール、裕二郎がケインでコブを殴りつけ、最後はEVILがEVILで3カウントを強奪した。
この結果、3.17後楽園の準々決勝でオスプレイとEVILが対峙することに。
第5試合は、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&YOH&リオ・ラッシュvs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIが8人タッグ戦。3.21新潟のIWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、激しい前哨戦を繰り広げている挑戦者ラッシュと王者ヒロムは、今宵もスピード感あふれるスリリングな攻防を展開。鷹木と石井は肉弾戦で場内を沸かす。終盤、L・I・JがYOHに波状攻撃を仕掛け、最後は鷹木が豪快なパンピングボンバーで勝利を飾った。
第4試合はカイル・フレッチャー&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレvsデビッド・フィンレー&エル・ファンタズモ&外道。不協和音状態のフィンレーとファンタズモのあいだには、今回も不穏な空気が漂う。3.15岡山の『NJC』2回戦で対峙するオーカーンとフィンレーは、緊張感あふれるせめぎ合いを見せる。最後はオーカーンが外道を大空スバル式羊殺しで料理した。
第3試合はタイチ&TAKAみちのくvs高橋裕二郎&SHO。Just 4 Guysはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛ける。だが、H.O.Tも無法ファイトで応戦。終盤、裕二郎はセコンドの金丸義信のウイスキーを口に含むが、タイチがフロントキックを浴びせると、上空に噴射。そこからTAKAが裕二郎にたたみかけを見せる。しかし、みちのくドライバーIIを切り抜けた裕二郎が、最後はピンプジュースでTAKAを葬った。
第2試合では3.15岡山の『NJC』2回戦で激突する海野翔太とザック・セイバーJr.が、それぞれタマ・トンガ、藤田晃生をパートナーに前哨戦。海野はザックとテクニカルな攻防で火花を散らす。地元出身の藤田は奮闘を見せ、終盤にはタマに対し、丸め込みであわやの場面を作り出す。だが、最後はタマがガンスタンで藤田を仕留めた。
オープニングマッチは成田蓮&オスカー・ロイベvs KENTA&チェーズ・オーエンズ。BULLET CLUBはロイベの左足に狙いを定め、いたぶっていく。終盤、オーエンズはロイベにパッケージドライバーを狙う。ロイベはショルダースルーで切り返すも、オーエンズはすばやい動きでCトリガーを叩き込み、3カウントを奪取した。
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