後藤がフレッチャーとの大激闘をGTRで制す!
タマはヘナーレの猛攻を振り切り辛勝!
3.18静岡の準々決勝で後藤vsタマが実現!!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
3月12日(日)、滋賀・滋賀県立文化産業交流会館・イベントホールにて『NEW JAPAN CUP 2023』第5戦が開催された。今大会では『NJC』2回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)は『NJC』2回戦として、カイル・フレッチャーと1回戦シードの後藤洋央紀が対決。1回戦で後藤のパートナーであるYOSHI-HASHIを撃破したフレッチャーは、毘沙門の2タテを狙い序盤から猛攻。後藤も負けじと、盟友の敵を打つべく徹底抗戦。フレッチャーは長い足から繰り出す打撃で後藤を削り、さらにコーナー最上段からのラ・ケブラーダで場内の度肝を抜く。厳しい戦いとなった後藤だが、ひさびさ解禁の回天や、コーナーを利用しての消灯を炸裂。そして最後は牛殺しからのGTRで、フレッチャーから執念の勝利をつかんだ。
試合後、後藤は「誰がなんと言おうと、オレがもう一度、ヘビーのトップ戦線に舞い戻ります!」とアピールすると、最後は「せーの、消灯!」の大合唱で大会を締めくくった。
セミファイナル(第6試合)は『NJC』2回戦、アーロン・へナーレがシード枠のNEVER無差別王者タマ・トンガと激突。1回戦でKOPW 2023保持者の鷹木信悟を撃破したヘナーレは、ゴング前に奇襲攻撃。しかし、この動きを読んだタマは、フライングクロスボディを浴びせる。だが、ヘナーレは重い打撃でタマにダメージを蓄積させ、終盤にはアルティマで追い詰める。そしてとどめのStreets of Rageを狙うも、タマは起死回生のガンスタンで切り返す。そして追撃のガンスタンを炸裂し、ヘナーレとの接戦を制した。
この結果、3.18静岡の準々決勝では後藤とタマが激突することに。
第5試合は石井智宏&矢野通&YOSHI-HASHI&YOH&リオ・ラッシュvs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。ラッシュとヒロムは3.21新潟のIWGPジュニアヘビー級王座戦を見据え、今宵も丁々発止の攻防。ヒロムはラッシュのスピードに手を焼くも、ラッシュアワーを切り抜けるとヒロムちゃんボンバーを炸裂する。最後はL・I・Jが矢野に波状攻撃を仕掛け、内藤がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪取。試合後、3.17後楽園の『NJC』準々決勝で同門対決を行なう内藤とSANADAは互いに視線を送り、静かに闘志を燃やした。
第4試合はウィル・オスプレイ&マーク・デイビス&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン組と、EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷組が対決。EVILは3.13愛媛の『NJC』2回戦で対峙するコブに対し、ラフファイトを仕掛ける。だが、コブは持ち前のパワーで応戦。終盤、3.13愛媛の『NJC』2回戦で同門対決を行なうオスプレイとデイビスに対し、SHOが誤爆を仕掛けようとする。だが、回避したオスプレイとデイビスは、SHOにコリオリスを炸裂。最後はオーカーンが東郷を大空スバル式羊殺しで仕留めた。
第3試合はJust 4 Guysのタイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのく組と、BULLET CLUBのデビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ組が対決。険悪な関係にあるフィンレーとファンタズモのあいだには、今回も不穏な空気が漂う。最後はファンタズモがTAKAをサドンデスで一蹴。試合後、フィンレーとファンタズモはほかのメンバーが促すかたちで、Too Sweetサインをかわした。
第2試合は3.15岡山の『NJC』2回戦で対峙する海野翔太とザック・セイバーJr.が、それぞれ中島佑斗、藤田晃生を引き連れて前哨戦。海野とザックはテクニック合戦で火花を散らす。中島と藤田も意地をぶつけ合う。最後は海野がSTFで藤田からギブアップ勝ちをゲット。試合後、海野とザックは挑発合戦を繰り広げた。
オープニングマッチでは本間朋晃&オスカー・ロイベと、成田蓮&大岩陵平組が対決。成田組はロイベの左足に集中攻撃。ロイベも体格を活かしたファイトで奮闘するも、最後は成田が延髄斬りからの4の字固めでギブアップを奪った。
★『真夜中のレッスル&キングダム』「エル・ファンタズモ(前編)!どうなるBULLET CLUB!? “引っ掻き”&“乳首つまみ”攻撃を続けた理由は?あの“サドンデス問題”の真相を初告白!!」