UNITED EMPIREが山梨を支配!
ヘナーレが地元出身の鷹木から価千金の勝利!
フレッチャーはYOSHI-HASHIとの一騎打ちを制す!
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3月10日(金)、山梨・アイメッセ山梨にて『NEW JAPAN CUP 2023』第3戦が開催された。今大会では『NJC』1回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第7試合)は『NJC』1回戦として、地元山梨出身でKOPW2023保持者の鷹木信悟が、アーロン・ヘナーレと激突。ヘナーレは番狂わせを起こすべく、序盤から打撃を軸に猛攻。しかし、前哨戦のタッグマッチでヘナーレにフォール負けを喫している鷹木も、エネルギッシュなファイトで真っ向から応戦。終盤、鷹木は場内の声援を背に鷹木式GTR、MADE IN JAPANとたたみかけ、とどめのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙う。だが、ヘナーレは切り抜けて意地の反撃。最後は強烈なヘッドバットで鷹木の動きを止めると、一気にStreets of Rageを炸裂させ、価千金の勝利をつかんだ。
一躍トーナメントの台風の目に躍り出たヘナーレは、試合後に「コレガ、オレノ7ネンダー!」と咆哮した。
セミファイナル(第6試合)の『NJC』1回戦では、YOSHI-HASHIとカイル・フレッチャーが対峙。昨年の『WORLD TAG LEAGUE』優勝決定戦(後藤洋央紀&YOSHI-HASHIvsマーク・デイビス&フレッチャー)で敗北を喫しているフレッチャーは、長い足から繰り出す多彩なキックをはじめ、ラフ&テクニックで切り崩しにかかる。YOSHI-HASHIも意地を見せ、終盤にはコーナー最上段からのカナディアンデストロイヤーを炸裂。だが、カルマをしいだフレッチャーが、最後は後頭部へのゼロ戦キックから必殺技グリムストーン(ハンマーロックの体勢から持ち上げての旋回式ツームストンパイルドライバー)でYOSHI-HASHIを葬った。
この結果、3.12滋賀の2回戦ではフレッチャーvs後藤洋央紀、ヘナーレvsタマ・トンガが実現することに。
第5試合はタマ・トンガ&海野翔太&YOH&リオ・ラッシュvs内藤哲也SANADA高橋ヒロム&BUSHI。3.21長岡でIWGPジュニアヘビー級王者ヒロムに挑戦するラッシュは、持ち前のスピードでかく乱し、ベルト奪取に向けて勢いを見せる。最後は海野がBUSHIからSTFでギブアップを奪うも、ラッシュはヒロムを挑発してみせた。
第4試合は後藤洋央紀&石井智宏&矢野通&本間朋晃vsウィル・オスプレイ&マーク・デイビス&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン。試合中、3.13愛媛の『NJC』2回戦で同門対決を行なうオスプレイとデイビスのあいだに、誤爆をきっかけに不穏な空気が漂う場面も。しかし、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで本間を沈めると、試合後にオスプレイとデイビスは握手をかわし、和解した。
第3試合は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮&デビッド・フィンレーvsデビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ。終盤、田口がフィンレーをオーマイアンドガーアンクルで捕獲すると、ファンタズモはカットに入ると見せかけ、田口に対してもっと締めるようなジェスチャー。だが、ピンチを切り抜けたフィンレーが、最後は田口をトラッシュパンダで撃沈。試合後、フィンレーはファンタズモに訝しげな表情。そしてファンタズモは勝利のToo Sweetサインに、ゆっくりと加わった。
第2試合はタイチ&金丸義信vsEVIL&ディック東郷。H.O.Tは入場時のJust 4 Guysを襲撃。そしてEVILはマイクをつかんで「金丸、地元だからっていい顔させねえぞ!」と罵声を浴びせる。劣勢のJust 4 Guysだったが、東郷のウイスキー噴射をEVILに誤爆させると、金丸が東郷にウイスキーを噴きつける。そして、間髪入れずにサムソンクラッチで東郷から鮮やかなフォール勝ちを収めた。
オープニングマッチはザック・セイバーJr.が藤田晃生を引き連れ、高橋裕二郎&SHO組と激突。TMDKはH.O.Tのお株を奪うようにゴングを待たずに奇襲攻撃。だが、H.O.Tはダーティーファイトで盛り返し、最後はSHOがローブローでひるんだ藤田をクロスアーム・パイルドライバーで料理した。
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