EVILが無法ファイト全開で成田を撃沈!
デイビスは矢野のYTR殺法を振り切り勝利!
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3月8日(水)、福島・ビッグパレットふくしまにて『NEW JAPAN CUP 2023』第3戦が開催された。今大会では『NJC』1回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第7試合)は『NJC』1回戦として、成田蓮とEVILが激突。NEVER6人タッグを巡り、遺恨を深めた両者による一騎打ち。成田はゴング前にフロントキックを仕掛けると、その後も闘志あふれるファイトを見せる。だが、EVILは東郷の介入をはじめ、無法ファイトでペースを握らせない。試合が佳境に入ると、成田は延髄斬りを食らわせ、コブラツイストを狙う。だが、EVILは耳をつかんで切り抜け、さらに急所蹴りをお見舞い。そして最後は狙いすましたEVILで、成田を奈落の底へと突き落とした。
試合後、EVILは「『NEW JAPAN CUP』をサクッと優勝して、オカダの持ってるベルト、ブン取ってやるからな! よく、覚えとけ!」と不敵に言い放った。
セミファイナル(第6試合)の『NJC』1回戦では、矢野通とマーク・デイビスが対峙。矢野はリング下に潜り込んだり、テーピング攻撃を狙ったりと、あの手この手でデイビスを切り崩そうとする。終盤にはイス攻撃の“冤罪”でデイビスを陥れ、スキをついてローブローを繰り出す。だが、この動きを読んだデイビスがたたみかけを見せ、最後は豪快なウォータースライダーで矢野を仕留めた。
この結果、3.13愛媛の2回戦ではEVILvsジェフ・コブ、そしてデイビスvsウィル・オスプレイのUNITED EMPIRE同門対決が実現することに。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHvsウィル・オスプレイ&カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ。3.10山梨の『NJC』1回戦で激突するYOSHI-HASHIとフレッチャーは、互を意識した攻防を繰り広げる。コブも後藤に意識を向け、挑発しながら攻撃。最後はオスプレイがサイレント・ウィスパーからのヒドゥンブレードでYOHを沈めた。
第4試合はタマ・トンガ&デビッド・フィンレー&リオ・ラッシュvs内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム。3.21長岡のIWGPジュニアヘビー級王座戦で激突する挑戦者ラッシュと王者ヒロムは、スピード感あふれるせめぎ合いを展開。終盤、L・I・Jが本間に波状攻撃を仕掛け、内藤がジャックナイフ式エビ固めで丸め込む。これを本間が必死に返すと、最後は内藤がデスティーノで葬った。
第3試合は3.10山梨の『NJC』1回戦で激突する鷹木信悟とアーロン・ヘナーレが、それぞれBUSHI、グレート-O-カーンをパートナーに前哨戦。3.6大田でタッグマッチながら鷹木からフォール勝ちを収めているヘナーレは、今宵も力強い攻めを見せる。そのヘナーレが、最後は孤立したBUSHIをアルティマで料理。鷹木戦に向けて勢いを見せた。
第2試合はタイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのくvsデビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ。ファンタズモが試合前のToo Sweetサインに迷いを見せると、すかさずJust 4 Guysが襲い掛かり開戦。試合中もファンタズモはタッチの手を伸ばすフィンレーを無視するなど、不穏な動きを見せる。最後はフィンレーがTAKAをトラッシュパンダで料理。試合後、ファンタズモは今度こそToo Sweetサインに加わるも、一人足早にリングをあとに。
オープニングマッチは3.15岡山の『NJC』2回戦で激突する海野翔太とザック・セイバーJr.が、それぞれ中島佑斗、藤田晃生を引き連れ前哨戦。海野とザックは緊張感あふれる攻防を展開。終盤、海野は中島に集中攻撃を見舞い、最後はザックに視線を送りながら、STFで中島からギブアップ勝ちを収めた。
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