オカダが棚橋との魂の真っ向勝負を制し王座死守!
モネがKAIRIを撃破しIWGP女子王座を奪取!
ザックはコナーズの猛攻を振り切りTV王座防衛!
キングストンに敗れたジェイは新日本追放に…
MCMGはWCWCを破りSTRONGタッグ防衛!
KENTAがジュースの援護射撃でSTRONG王座強奪!
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2月18日(土・現地時間)、アメリカ・San Jose Civic(カリフォルニア州・サンノゼ)にてビッグマッチ『Battle in the Valley』が開催され、激闘が続出。現地のファンを興奮の渦に巻き込んだ。
第1試合ではロッキー・ロメロ&マスカラ・ドラダ&ジョシュ・アレキサンダー&エイドリアン・クエストvsKUSHIDA&ボラドールJr.&ケビン・ナイト&ザ・DKC。個性豊かなメンバーが揃った8人タッグは、それぞれが持ち味を発揮。目まぐるしく戦況が変わる中、最後はナイトがクエストをSpike DDTで沈めた。
第2試合ではSTRONG無差別級王者フレッド・ロッサーがベルトを懸けてKENTAを迎撃。『NJPW STRONG』で挑戦権を巡る戦いを制し、王座初挑戦のチャンスをつかんだKENTAは、老獪なインサイドワークと鋭い打撃で切り崩しにかかる。ロッサーも持ち前のエネルギッシュなファイトで対抗。終盤、なんとジュース・ロビンソンが乱入し、ロッサーにパンチ一閃。直後にKENTAがgo 2 sleepを炸裂し、ロッサーからベルトを強奪。KENTAが日本人初のSTRONG無差別級王者となった。
第3試合はSTRONG無差別級タッグ王者のモーターシティマシンガンズ(クリス・セイビン&アレックス・シェリー)が、ウエスト・コースト・レッキング・クルー(ロイス・ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン)を相手に3度目の防衛戦を敢行。一回り体格の大きいWCWCに対し、MCMGは機動力を活かした連携で攻め立てる。WCWCも負けじとチームプレーを見せるが、MCMGは流れるような動きで反撃。最後はザ・ダートボムでネルソンを仕留め、王座を守り抜いた。
第4試合は「ルーザーリーブ・ニュージャパンマッチ」として、エディ・キングストンとジェイ・ホワイトが激突。2.11大阪でヒクレオとの「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」に敗れ、日本から追放されてしまったジェイ。それに続く厳しいルールでの戦いで、キングストンは感情ムキ出しのファイトでジェイを攻め立てる。すると、ジェイも呼応ように打撃の真っ向勝負へ。しかし、ジェイはスキをついてローブローを食らわせ、ブレードランナーを炸裂。だが、キングストンは即座に場外に逃れ、フォール負けを回避。そこからキングストンが巻き返しをはかり、最後はノーザンライトボムでジェイを撃沈。試合後、観衆の握手に応えようとマイクを握ったジェイを、なんとデビッド・フィンレーがシレイリで殴打した。
第5試合は「フィルシールールズ・ファイト」として、『NJPW STRONG』で抗争を繰り広げてきたホミサイドとトム・ローラーが激突。ノーロープのリング、ノーDQマッチ形式で行なわれた遺恨決着戦は、開始から道具が飛び交う大乱戦に。ホミサイドのラフファイトに対し、オープンフィンガーグローブを装着したローラーも必死に応戦する。終盤、ホミサイドは場外に設置したドアに、ローラーをデスバレーボムで叩きつける。絶体絶命のローラーだったが必死に反撃し、ラダー上からダイビングヘッドバットを炸裂。そして最後はNKOTBからの胴絞めスリーパーでレフェリーストップ勝ちをもぎ取った。
第6試合はNJPW WORLD認定TV王者のザック・セイバーJr.に、クラーク・コナーズが挑戦。コナーズは持ち前の猪突猛進のファイトでザック攻略に臨む。だが、ザックも得意の関節技で着実にダメージを蓄積させる。終盤、ザックのヨーロピアンクラッチをコナーズはスリーパーで切り返し、一気にトロフィーキルへ。しかし、ザックは回避すると、技の読み合いから電光石火の変形アームバーでコナーズからギブアップ勝ちをスコア。試合後、LA DOJOのナイトがザックに挑戦をアピールした。
第7試合は「ダブルメインイベントⅠ」として、IWGP女子王者のKAIRIが、2度目の防衛戦としてメルセデス・モネを迎撃。1.4東京ドームでKAIRIに宣戦布告し、今回が新日本マット初試合となるモネは、堂々たるファイトでKAIRIの左腕を痛めつけていく。KAIRIも意地の反撃を見せ、終盤の場外戦ではテープルの腕にモネを叩きつけ大ダメージを与える。しかし、必殺のインセインエルボーは、モネがキックで迎撃。そしてモネはフロッグ・スプラッシュを繰り出すが、KAIRIも負けじと膝で撃墜する。すかさずKAIRIは相手のお株を奪うクリップラー・クロスフェイスを決めるも、モネは手にかみついて脱出すると、直後に必殺のモネメーカーを炸裂。執念で勝利をつかんだモネが、第2代IWGP女子王者に君臨した。
第8試合の「ダブルメインイベントⅡ」では、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカが3度目の防衛戦として、棚橋弘至と激突。オカダの逆指名によりサンノゼの地で実現した新日本の黄金カードは、序盤から重厚な攻防で場内の目を釘付けにする。試合が佳境に入ると、ベテラン棚橋は世界ヘビー初戴冠に向けて怒涛の攻撃。だが、二発目のハイフライフローをオカダは膝で迎撃。それでも気持ちの折れない棚橋は、オカダのレインメーカーをスリングブレイドで切り返すと、もう一度ハイフライフローへ。しかし、オカダはドロップキックで撃ち落とすと、最後は延髄斬り、変形エメラルド・フロウジョン、レインメーカーの必殺フルコースで棚橋に激勝。
試合後、オカダは「This is Pro-Wrestling! This is NEW JAPAN Pro-Wrestling! 」とサンノゼファンにアピールし、さらに棚橋とのドリームタッグでIWGPタッグ出陣を宣言。最後は女子新王者のモネと共に、ファンの大歓声に応えた。
そのほか、第0試合を2試合実施。『NJPW STRONG』で抗争を繰り広げてきたアレックス・コグリンとJR・クレイトスの一騎打ちは、コグリンが巨漢クレイトスをジャーマンスープレックスでピンフォール。
第0のもう1試合は、デビッド・フィンレーがボビー・フィッシュの猛攻に苦しむも、最後はトラッシュパンダで逆転勝ちを収めた。
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