“STRONG王者”ロッサーが強敵クレイトスに激勝!
その首を狙うアヴァロンが“無法テロ”で先制!
さらに、複数チームが入り乱れた壮絶乱闘が勃発!
FILTHY打倒にフィンレーとホミサイドが緊急合体!
2022年最後の配信となった『NJPW STRONG』エピソード121は、ロサンゼルス大会「DETONATION」の最終週として注目の3試合をラインナップ。
メインイベントでは、第2代STRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーが、6度目の防衛戦を敢行。BULLET CLUBとTEAM FILTHYの共同戦線からジェイ・ホワイトに指名されたJRクレイトスが、強力な挑戦者として立ちはだかった。
『NJPW STRONG』初期からのレギュラーメンバーであり、当初からその実力を高く評価されていたクレイトスは、ようやくめぐってきたビッグチャンスをものにしようと序盤からエンジン全開。
ロッサーのツームストンパイルドライバーでむき出しのフロアに突き刺されても復活し、圧巻のノータッチプランチャや破壊力抜群のファルコンアローを炸裂させていく。
だが、ロッサーの気迫はそれを上回り、最後は強烈な胴締めスリーパーホールドで逆転勝利。見事に強敵を葬り、6度目の防衛を果たした。
すると、そこへピーター・アヴァロンが現れ、ロッサーに挑戦表明。そして、一瞬の隙を突いて襲いかかるも、NJPW連合軍のブレイク・クリスチャンが救助に駆け込む。
ところが、そこからリング上は大混乱に陥り、TEAM FILTHY、ストレイドッグ・アーミー、NJPW連合軍など、複数のチームが入り乱れる大乱闘が勃発。『NJPW STRONG』の覇権争いはさらに過酷な戦況となった。
第2試合には、エピソード118でTEAM FILTHYとの共闘を宣言したボビー・フィッシュが登場。『NJPW STRONG』初試合でケビン・ブラックウッドとシングル対決した。
この一戦は、両者がグラウンドや打撃で真っ向から張り合い、見応えのある好勝負を展開。だが、これまでアメリカのみならず日本でも実績を残してきたフィッシュは、あらゆる面でブラックウッドを凌駕。そして、最後は豪快な雪崩式フィッシュアローで一気に勝負を決め、初陣を白星で飾った。
その直後、フィッシュに恨みを持つホミサイドが出現し、報復のテロ攻撃を敢行。そこにデビッド・フィンレーが加勢し、両者はガッチリと握手。傍若無人なTEAM FILTHYたちに対抗し得る強力なユニットが誕生した。
オープニングマッチでは、『NJPW STRONG』初参戦のリンセ・ドラドが、マスカラ・ドラダと魅惑のタッグを結成。同じく初登場のギレルモ・ロサスが、コーディ・チャンをパートナーにしている“4C”と闘った。
この試合はリンセが目を見張る活躍を連発し、1年ぶりに組んだというドラダとの息もピッタリ。“専門職”である4Cをはるかに上回った快勝を収め、今後が期待されるインパクトを残した。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
DETONATION
- 日時
- 2022年12月25日(日) 10:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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リンセ・ドラド
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ギレルモ・ロサス
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マスカラ・ドラダ
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コーディ・チャン
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第2試合 20分1本勝負
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ケビン・ブラックウッド
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ボビー・フィッシュ
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- フィッシュを襲撃したホミサイドにフィンレーが加勢!
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第3試合 30分1本勝負
STRONG無差別級選手権試合- <第2代チャンピオン>
- <チャレンジャー>
18分44秒 レフェリーストップ
※ロッサーが6度目の防衛に成功 - アヴァロンがロッサーに挑戦表明! そして、複数のチームが入り乱れる壮絶乱闘が勃発!【エンディング】