ティタンがソベラーノとの接戦を制し王座死守!
ボラドールはテンプラリオの猛攻を振り切り辛勝!!
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2月27日(月)、東京・後楽園ホールにて、『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2023』第5戦が開催された。3年ぶりの開催となった“ルチャの祭典”も、残す大会はあと二つ。後楽園2連戦の初日は、CMLL世界ウエルター級選手権試合を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)はCMLL世界ウエルター級王者のティタンが、挑戦者としてソベラーノ・ジュニアを迎撃。ティタンは開始と同時にフルスロットル。早い仕掛けで勝利を狙う。だが、同王座戦でティタンに連敗を喫しているソベラーノは、悲願のベルト奪取に向けて猛反撃。終盤、ティタンは場外のソベラーノに向けて、コーナー最上段からダイビングフットスタンプを繰り出すも、かわされて膝に大ダメージを負う。続くソベラーノの膝攻めでピンチに陥るも、ティタンは王者の意地を爆発。最後はダイビングフットスタンプからのジェベ・インモルタルで執念の勝利を収め、ベルトを死守した。
第6試合はスペシャルシングルマッチとして、新日本ファンにおなじみのボラドールが、CMLL期待のルードのテンプラリオが激突。ボラドールの華麗な動きに対し、テンプラリオは一歩も引かずに応戦。両者はハイレベルな空中戦を繰り広げる。終盤、ボラドールが雪崩式スパニッシュフライ、テンプラリオがエル・テンプロと互いに必殺技を繰り出すも、共にカバーをキックアウト。最後はボラドールがテンプラリオの雪崩式パワーボムをフランケンシュタイナーで切り返し、大接戦に終止符を打った。
第5試合は“Relevos Increibles”(スペイン語で信じられない交代)として、ミスティコ&ドゥルセ・ガルデニア&マヒア•ブランカのテクニコトリオに対し、テクニコのアトランティス・ジュニアがルードのエチセロ&OKUMURAとトリオを結成して激突。空中技の応酬やジャベのせめぎ合いで攻守が激しく入れ替わる中、最後はエチセロがコンフーロでブランカからギブアップ勝ち。試合後、明日の2.28後楽園で一騎打ちを行なうOKUMURAとガルデニア、ミスティコとアトランティスは挑発合戦を繰り広げた。
第4試合も“Relevos Increibles”として、ルードの“予測不能な原始人”バルバロ・カベルナリオと田口隆祐、そしてエル・デスぺラードがまさに予測不能なトリオを結成し、L・I・Jの内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIと対峙。カベルナリオ組は化学反応を起こし、終盤には3人揃ってノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂。そしてカベルナリオは内藤にプランチャ・ネアンデルタールを決め、カベルナリアを狙う。だが、ヒロムがカウンターのトラースキックで動きを止めると、続けざまにBUSHIがコードブレイカー。そして最後は内藤がジャックナイフ式エビ固めでカベルナリオから3カウントを奪取した。
第3試合はチャレンジマッチとして、『CMLL FANTASTICA MANIA』初出場のカピタン•スイシーダが“最強親分”ウルティモ・ゲレーロの牙城に挑む一戦。スイシーダは機動力を駆使して切り崩しにかかるが、ゲレーロは重厚な攻めでペースを握らせない。終盤、スイシーダは雪崩式攻撃を狙うも、ゲレーロは逆に捕獲し、一気にゲレーロスペシャルで料理。“最強親分”が貫禄勝ちを収めた。
第2試合は明日の2.28後楽園で一騎打ちを果たすタイガーマスクとイホ•デル •ビジャノ3号が、それぞれマスター・ワト、外道をパートナーに最終前哨戦。タイガーはこれまでのお返しとばかりにビジャノにマスク剥ぎを仕掛ける。試合はワトが外道からベンダバールでギブアップ勝ち。しかし、試合後にビジャノはタイガーをダイビングボディプレスでKO。明日の決戦を前に、両者はさらに遺恨を深めた。
オープニングマッチはレイ・コメタが若獅子・藤田晃生とのタッグで、金丸義信&DOUKI組と激突。コメタはDOUKIと軽快なルチャの攻防を繰り広げ、ラ・ケブラーダを炸裂。藤田も金丸をフロントスープレックスで叩きつけ見せ場を作る。だが、最後は金丸が4の字固めで藤田を仕留めた。
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