キッドが棚橋に完敗も日本での再戦を熱望!
ミステリオッソ&ブラウンが4WAY戦に勝利!
STRONG無差別級タッグ王座“挑戦権”を獲得!
ダニエルズはスニーキー戦術でロメロを下す!
今週より新展開を迎えた『NJPW STRONG』。カルフォルニア州ロサンゼルスで行われた「NEW JAPAN SHOWDOWN」より3試合が配信された。
メインイベントには、新日本プロレスが世界に誇る“エース”棚橋弘至が登場。LA DOJOのヤングライオンとして日本に“留学”経験のあるゲイブリエル・キッドとシングル対戦した。
棚橋を恩人として慕うキッドは、闘って勝つことこそが最大の恩返しという意気込みで登場。意表を突いたラリアットや顔面パンチなども繰り出し、堂々とした闘いぶりを繰り広げる。
だが、やはり最後は棚橋が懐の深さを見せつけ、スリングブレイドからのハイフライフローで完勝。試合後、激励の言葉を受けたキッドはバックステージで棚橋に感謝の言葉を述べ、日本での再戦を熱望した。
第2試合では、「STRONG無差別級タッグ王座ナンバーワンコンテンダー4WAYマッチ」が敢行され、LA DOJOのケビン・ナイト&ザ・DKC、ウエストコースト・レッキングクルー(TEAM FILTHY)のジョレル・ネルソン&ロイス・アイザックス、TMDKのシェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティト、ストレイドッグ・アーミーのミステリオッソ&バレット・ブラウンが四つ巴で闘った。
この試合は通常タッグマッチルールに加え、チーム以外のタッチも有効になるルールを採用。これにより序盤から中盤までは、ナイトが3チームから集中攻撃を浴びるという状態が続く。
その後、ナイトに代わってヘイストが孤立するという展開を経て、終盤にはDKCとブラウンが対峙。ここから各チームが入り乱れる大混戦となり、最後はミステリオッソのバッククラッカーからブラウンがハローポイントでDKCを粉砕。ストレイドッグ・アーミーがSTRONGタッグ王座の次期挑戦者となった。
第1試合では、ロッキー・ロメロvsクリストファー・ダニエルズのベテラン対決が実現。LA DOJOを目の敵にしているダニエルズが、両脚をセカンドロープにかけたエビ固めで3カウントを強奪し、さらなる“侵攻”を予告した。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
NEW JAPAN SHOWDOWN
- 日時
- 2022年11月6日(日) 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
STRONG無差別級タッグ王座ナンバーワンコンテンダー4WAYマッチ12分36秒 ハローポイント→片エビ固め
※ミステリオッソ&ブラウンが挑戦権を獲得 -
第3試合 30分1本勝負