ローラーがFILTHYを封印して石井と真っ向勝負!
注目の一騎打ちは豪快ラリアットで石井に軍配!
初参戦のミスティコはゼインとのコンビで快勝!
ダヴァリはナイトをトラストバスターズへ勧誘!
ネバダ州ラスベガス大会「AUTUMN ACTION」の最終回を迎えた『NJPW STRONG』エピソード113。
メインイベントでは、CHAOSの石井智宏とTEAM FILTHYのトム・ローラーが初対決する注目の一騎打ちが実現。
自らを“FILTHY”と名乗るローラーだが、この日はダーティーファイトを封印。プロレス界随一の“ブルファイター”として名高い石井と真っ向勝負を繰り広げ、場内を熱狂させる。
そのまま試合は進んでいき、ローラーが石井のラリアットを受け止めてエクスプロイダーで投げる。だが、すぐさま立ち上がった石井が、渾身のラリアットで豪快勝利をあげた。
第2試合には、CMLLのスペルエストレージャであるミスティコ(初代)が初参戦。アレックス・ゼインとタッグを組み、マスカラ・ドラダ&ブレイク・クリスチャンと対決した。
軽量級ならではの見どころが詰まったこの一戦は、『NJPW STRONG』の古参メンバーであるクリスチャンが奮闘。終盤には日本でも活躍中のゼインを大技攻勢で追い詰める。しかし、クリスチャンのブラインドを突いてタッチしたミスティコが、電光石火のスパニッシュフライで葬った。
オープニングマッチでは、アリヤ・ダヴァリからリングネームを変更したアリ・ダヴァリが登場。新日本プロレスLA DOJOのケビン・ナイトとシングル対戦し、急所攻撃からの横入り式エビ固めで完勝を収めた。
だが、ダヴァリはナイトの実力を高く評価し、バックステージでトラストバスターズへの加入を(一方的に)すすめた。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!