ロッサーがTJPを退けてSTRONG王座を守りきる!
だが、ディッキンソンが“ダーティー”に挑戦表明!
ソロウは初参戦のカブレラを陥れて3カウント強奪!
ハリウッドで行われた「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED」の最終週が配信された『NJPW STRONG』エピソード109。
メインイベントでは、第2代STRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーが、現IWGPジュニアタッグ王者のTJP(パートナーはフランシスコ・アキラ)を迎え撃つ注目のタイトルマッチが実現。
旧新日本プロレスLA道場のメンバーで『STRONG』随一のテクニシャンとして知られるTJPは、体重差をものともしないファイトを展開。終盤にはピノイストレッチやマンバスプラッシュを繰り出し、ベルトを手にかける。
そして、デトネーションキックでフィニッシュを狙うも、脱出したロッサーがファイヤーマンズキャリーダブルニーガットバスター、エメラルドフロウジョンと大技を連発。そして最後は、拷問技のステップオーバー・トーホールド・ウィズ・チキンウィングフェースロックでTJPを仕留めた。
すると試合後、突如出現したクリス・ディッキンソンがロッサーを急襲。イス攻撃や垂直落下式ブレーンバスターで完膚なきまでに痛めつけると、STRONG無差別級ベルトを掲げて宣戦布告した。
第2試合には、The Factoryのアーロン・ソロウが登場し、初参戦のチェ・カブレラと一シングル対決。
ビルドアップされた肉体を誇るカブレラは、ラリアットを主軸にした直線的な攻めを見せる。ところが、ソロウのセコンドとして現れたQTマーシャルがことあるごとに介入し、ペースをかき乱す。
するとカブレラは丸め込みを連発していくが、ソロウがサードロープを掴んで反対に押し潰す。そして、そのまま強引に押さえ込み、3カウントを強奪した。
第1試合では、新日本プロレスLA DOJOのケビン・ナイト&ザ・DKCが、ストレイドッグ・アーミーのベイトマン&バレット・ブラウンと対決。
日本遠征で経験値をアップしたDKCが、ブラウンの攻撃を切り返した回転十字固めで3カウントを奪い、快勝を収めた。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
FIGHTING SPIRIT UNLEASHED
- 日時
- 2022年10月2日(日) 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
MATCH REPORT
RESULT
-
第1試合 20分1本勝負
-
第2試合 20分1本勝負
-
チェ・カブレラ
-
アーロン・ソロウ
-
-
第3試合 30分1本勝負
STRONG無差別級選手権試合- <第2代チャンピオン>
- <チャレンジャー>
17分20秒 ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・チキンウィングフェースロック
※ロッサーが3度目の防衛に成功 - ディッキンソンがロッサーを襲撃! ダーティーに挑戦表明!【エンディング】