ダニエルズに裏切られた上村がリベンジを決意!
1年ぶり参戦の石森が快勝! ラッシュに再戦要求!
海野がビデオメッセージでマーシャルへ宣戦布告!
カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッドで開催された「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED」から4試合がピックアップされた『NJPW STRONG』エピソード108。
メインイベントには、現IWGPジュニア王者の石森太二が登場し、AEWの所属からフリーへ転身したアレン・エンジェルズと一騎打ち。
ダーク・オーダー(パートナーはイービル・ウノ)として「NJPW STRONG無差別級タッグチームトーナメント」にも出場経験のあるエンジェルズは、シングルプレイヤーとしても非凡な才能を見せる。だが、最後は石森がブラディ―クロスで勝負を決めた。
約1年ぶりの『NJPW STRONG』参戦で快勝を収めた石森は、バックステージでリオ・ラッシュに宣戦布告。エピソード64のシングル対決で敗れた借りを返すことを誓った。
第3試合には、新日本プロレスLA DOJOで武者修行中の成田蓮が登場し、初参戦のジェイコブ・オースティン・ヤングと対決。
序盤に堅実なテクニックを見せ、成田と互角に渡り合ったヤングは、そこからオリジナリティー溢れるムーブも連発していく。しかし、急速な進化を続けている成田の勢いは凄まじく、ヤングの上をいくテクニックを披露。最後は成田スペシャル4号を炸裂させ、わずか5分足らずで完勝を収めた。
第2試合では、「NJPW STRONG無差別級タッグチームトーナメント」で準優勝となったクリストファー・ダニエルズ&上村優也が再びタッグを結成。TMDKのシェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトと対決した。
ダニエルズと上村のコンビネーションは今回も冴えわたり、特に大ベテランのダニエルズのインサイドワークはヘイスト&ティトも圧倒していく。
そんな中、2人はヘイストに合体攻撃を仕掛けるが、ティトの妨害で上村がダニエルズと衝突。その一瞬の隙を突いたヘイストが、ボムバレーデスでダニエルズを葬った。
すると試合後、ダニエルズはいきなり上村の急所を蹴り飛ばし、チョークスラムで叩きつける。そして、なんと必殺技のBMEを2連発で炸裂させ、上村を執拗に暴行。
ようやくセコンドに助けられた上村は、信頼していたレジェンドに裏切られたショックで激しく動揺。だが、プロレスラーとしてリベンジすることを誓い、ダニエルズに一騎打ちを要求した。
第1試合には、The FactoryのQTマーシャルが登場し、キータとシングル対決。入場からファンの反感を買ったマーシャルが、試合でもダーティーに振る舞ってブーイングを浴びる。そして、最後は顔面パンチからのダイヤモンドカッターでキータを一蹴した。
続いてマーシャルはマイクを掴み、自分に対戦要求をした海野翔太を挑発。すると、場内のスクリーンに海野が現れ、「お前をブッ飛ばしてやるよ。ラスベガスで会おうぜ」などとコメント。ビデオメッセージという形で宣戦布告した。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
FIGHTING SPIRIT UNLEASHED
- 日時
- 2022年9月25日(日) 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)