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オージー・オープンが連覇を狙う毘沙門に激勝！
鈴木&アーチャーは“ヒロシとトオル”に快勝！
BULLET同門対決はファレ&オーエンズが制す！
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11月26日(土)、神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2022 ＆ SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』第5戦が開催された。今大会では『WTL』の公式リーグ戦（全9試合の2戦目）を中心に、激闘が繰り広げられた。
メインイベント（第8試合）では『WTL』公式戦として、二連覇を狙う“毘沙門”後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組（1勝0敗）と、前STRONG無差別級タッグ王者の“オージー・オープン”マーク・デイビス&カイル・フレッチャー組（1勝0敗）が注目の初対決。両チームは序盤から、随所でチームプレーを繰り出して真っ向勝負を展開。終盤、毘沙門は消灯やGYRを狙うも、オージー・オープンは回避。そして巧みな連携で後藤を場外に追いやると、最後はYOSHI-HASHIをコリオリスで撃沈。
大きな勝利をつかんだフレッチャーは試合後、「誰も俺たちを止めることはできないと証明できただろ！ 残りの長いリーグ戦も、すべてを制覇する！」と勝ち誇った。
セミファイナル（第7試合）は『WTL』公式戦、棚橋弘至&矢野通（0勝1敗）vs鈴木みのる&ランス・アーチャー（1勝0敗）。“ヒロシとトオル”はヤンキーモードで威嚇するも、とにかく怖い鈴木&アーチャーには通じず。ならばとインサイドワークで勝機を探るが、鈴木&アーチャーも厳しい攻めで応戦。最後はアーチャーが孤立した矢野をブラックアウトで料理した。
第6試合の『WTL』公式戦は、バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ（0勝1敗）vs“H.O.T”EVIL&高橋裕二郎（0勝1敗）。サミングによる相打ちで幕を開けたBULLET CLUB同門対決は、大荒れの一戦に。終盤、SHOが乱入するも、ファレ&オーエンズはグラネードランチャーで排除。さらにファレはEVILを相手のお株を奪うローブローで排除すると、すかさず裕二郎をグラネードで葬った。
第5試合は『WTL』公式戦、“TMDK”マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト（1勝0敗）とグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ（0勝1敗）が対峙。TMDKはラフファイトと息の合った連携で攻め立てるが、オーカーン&ヘナーレも徹底抗戦。終盤、TMDKはオーカーンにサンダー・バレーを狙うが、ヘナーレが救出。そこから猛反撃を見せ、最後はニコルスをカウンターのIMPERIAL DROPで仕留めた。
第4試合の『WTL』公式戦では、アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド（0勝1敗）が、内藤哲也&SANADA（1勝0敗）と激突。ゲイブリエルは内藤を執拗に挑発し、コグリンも驚異的なパワーで存在感を示す。終盤、LA DOJOタッグは内藤をDPDで仕留めようとするも、SANADAがカット。そしてLA DOJOは連携のトルネードDDTをコグリンに決めると、内藤がデスティーノにつないで勝利を収めた。
第3試合は鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI&ティタンvsタイチ&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI。12.19代々木でのKOPW 2022争奪戦(鷹木vsタイチ)、1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー級王座4WAYマッチ（ヒロムvsデスペラード）、そして11.28長野の『SJTL』公式戦（BUSHI&ティタンvs金丸&DOUKI）を見据えた8人タッグは、開始早々から場外戦となり、鷹木とタイチがそのまま両者リングアウトに。鷹木のアピールで再試合が行なわれると、またも鷹木とタイチは場外で激しくやり合う。そしてタイチが先にリングに戻るが、鷹木もカウント19でギリギリ生還。そして、タイチのスキをついたグラウンドコブラツイストで3カウントを奪取した。試合後も両者は番外戦を繰り広げ、遺恨を深めた。
第2試合は田口隆祐&マスター・ワト&クラーク・コナーズ&邪道vs石森太二&エース・オースティン&クリス・ベイ&外道。ワトと石森は1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー級王座4WAYマッチを前に丁々発止の攻防。“ワイルドヒップス”田口&コナーズとオースティン&ベイも11.27名古屋の『SJTL』公式戦に向け、連携の応酬を見せる。終盤、田口組は外道に波状攻撃を仕掛け、最後はワトがベンダバールでギブアップを奪った。
第1試合は真壁刀義が藤田晃生&オスカー・ロイベ、本間朋晃が中島佑斗&大岩陵平を引き連れ激突。気合い溢れる若獅子たちは、それぞれ持ち味を発揮。だが、最後はベテラン真壁が見事なジャーマンスープレックスで中島から貫禄の3カウントを奪取した。
★今週の『真夜中のレッスル＆キングダム』は「海野翔太選手（前編）！“SNS時代の海外遠征”で大変だったことは？イギリスの空港でいきなり洗礼!!」
