ロッサーがイェハイを下してSTRONG王座V2!
IWGPジュニアタッグ王者のTJPが挑戦表明!
キングストンが“裏拳”でサムシングを葬る!
ペンシルベニア州シャーロットで開催された「HIGH ALERT」の最終週となる『NJPW STRONG』エピソード105。
メインイベントでは「STRONG無差別級選手権試合」が行われ、第2代王者フレッド・ロッサーとフレッド・イェハイが対決。
この一戦は、『NJPW STRONG』でも実力者として知られるイェハイが、序盤からロッサーと互角以上に渡り合う。それでもロッサーは落ち着いたインサイドワークを見せ、最後は一瞬の隙を突いたフロントハイキック2連発からエメラルドフロウジョン一閃。見事、2度目の防衛を果たした。
試合後、ロッサーはファンへ感謝の気持ちを伝え、『NJPW STRONG』がホームであると宣言。そして、自らを“『NJPW STRONG』のピープルズチャンピオン”と称した。
すると、そこへUNITED EMPIREのTJPが現れ、ロッサーに対し「お前はこのリングを一時的に借りているだけ。そして、このリングを貸し出しているのはこの俺だ」と豪語。次期挑戦者として名乗りをあげ、ロサンゼルスでの対決を要求した。
第2試合には、荒ぶるファイティングスピリットで『NJPW STRONG』でも高い人気を獲得しているエディ・キングストンが登場。ジェイク・サムシングと一騎打ちで闘った。
エピソード95の初参戦でブロディ・キングと好勝負を展開したサムシングは、今回も188cm・119kgの巨体を活かして積極的に攻め込む。
だが、序盤からキングストンが行なっていた脚攻撃が影響し、最後は急激に失速。キングストンがエクスプロイダーとバックドロップを食らわせ、最後はバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー(裏拳)で葬った。
第1試合では、エピソード87で『NJPW STRONG』へ初参戦したジョン・スカイラーが、初登場のラッキー・アリとシングル対決。若いアリの猛攻に苦戦する場面があったものの、最後は雪崩式カミカゼという大技で勝利を収めた。
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