ザックがフィンレーとの至高の技術戦に勝利!
EVILは無法ファイトでYOSHI-HASHIを撃沈!
11.5大阪の準決勝でザックvsEVILが実現!
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10月27日(木)、東京・後楽園ホールで『バトル・オータム ’22』第10戦が開催され、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント2回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)ではTV王座決定トーナメントの2回戦として、デビッド・フィンレーとザック・セイバーJr.の初シングルが実現。ハイレベルな技術を有する両雄は、スリリングな丸め込み合戦など、一進一退の攻防で場内を沸かす。ザックは左腕に狙いを定め、ジワジワとダメージを蓄積させるも、フィンレーも躍動感あふれるファイトでひるまず応戦。終盤、フィンレーがエルボーで飛び込むと、ザックは逆さ押さえ込みで切り返し、そこからジャックナイフ式エビ固めに連携。これをフィンレーは返すことができず、ザックが電光石火の勝利をゲットした。
試合後、ザックは「俺にはこの惑星で、ほかの誰も持ってないテッカーズがある! TV王座は俺のものだ!」と高らかにアピールした。
セミ(第7試合)のTV王座決定トーナメント2回戦は、YOSHI-HASHIとEVILによる対決。今年、IWGPタッグやNEVER無差別級6人タッグを巡り、激しい遺恨抗争を繰り広げた両者による一騎打ちは、EVILが序盤からディック東郷の介入をはじめ、無法ファイトを仕掛ける。だが、YOSHI-HASHIも負けじと徹底抗戦。終盤にはカルマのモーションからのネックブリーカーでEVILに大ダメージを与え、とどめのカルマを狙う。しかし、これを回避したEVILは、YOSHI-HASHIを金具むき出しのコーナーに打ち付けると、狙いすましたEVILで叩きつけ、3カウントを強奪した。
この結果、11.5大阪の準決勝では、ザックとEVILが対決することに。
第6試合は内藤哲也とSANADAの元IWGPタッグ王者コンビが、BULLET CLUBのKENTA&外道と対戦。KENTAは10.30幕張のTV王座トーナメント2回戦で激突するSANADAに対し、じらすようなファイトで心理戦を仕掛ける。111.5大阪でウィル・オスプレイのIWGP USヘビー級王座に挑戦する内藤は、外道のヒゲを執拗に攻撃。終盤、L・I・Jタッグは外道に波状攻撃を仕掛け、最後は内藤がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪取した。
第5試合は本隊と鈴木軍の8人タッグ、棚橋弘至&ヒクレオ&マスター・ワト&アレックス・ゼインvsタイチ&エル・デスペラード&金丸義信&TAKAみちのく。序盤、巨漢ヒクレオは鈴木軍相手に大立ち回りを見せる。抗争が過熱するワトとデスペラードは丁々発止の攻防を展開。最後はワトがTAKAとの技の切り返し合戦を制し、ベンダバールでギブアップを奪った。
第4試合は11.5大阪のIWGPジュニアタッグ王座戦で激突する挑戦者組BUSHI&ティタンと王者組TJP&フランシスコ・アキラが、それぞれ高橋ヒロム、ギデオン・グレイとトリオを結成して前哨戦。前日、TJP&アキラの新たな合体技2/2で敗北を喫したBUSHIは、雪辱を狙いティタン&ヒロムと好連携を見せる。最後はBUSHI&ティタンがグレイをアンヘル・インモルタルで撃沈した。
第3試合は真壁刀義&本間朋晃のG・B・Hコンビが、ジェフ・コブ&グレート-O-カーンと対決。昨夜、グレート・ムタの毒霧を浴びたオーカーンは、顔面にテーピングのようなものを巻いて登場。しかし、これは三味線で、ゴング前に奇襲攻撃を仕掛ける。G・B・Hも真っ向勝負で応戦するも、最後はコブが本間をツアー・オブ・ジ・アイランドで料理した。
第2試合では成田蓮&中島佑斗と石井智宏&矢野通が激突。10.30幕張のTV王座トーナメント2回戦を前に、成田は矢野を激しく意識。矢野もラフファイトで応戦する。石井が中島を逆エビ固めで仕留めたあとも、成田は矢野に番外戦を仕掛ける。だが、矢野はテーピングで成田を鉄柵に固定し、不敵な笑みを見せた。
オープニングマッチはヤングライオンの大岩陵平が、アーロン・ヘナーレにチャレンジ。番狂わせを狙う大岩は、ヘナーレの猛攻にひるまず応戦。だが、最後はヘナーレがランペイジで貫禄勝ちを収めた。
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