SANADAがクセ者KENTAに技アリ勝利!
成田は“新技”断頭台で矢野を撃破!
準決勝でSANADAvs成田が実現!
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10月30日(日)、千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホールで『バトル・オータム ’22』第12戦が開催され、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント2回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)ではTV王座トーナメントの2回戦として、SANADAとKENTAが対峙。KENTAはコイントスでの決着を狙っているのか、徹底した時間稼ぎでSANADAに揺さぶりをかける。終盤になると、KENTAはレフェリー不在の状態を作り出し、イス攻撃へ。SANADAは切り抜けるも、KENTAは金具むき出しのコーナーに叩きつけようとする。これを衝突寸前で回避したSANADAに対し、KENTAは横入り式エビ固め。するとSANADAは脚力で吹っ飛ばし、KENTAを金具むき出しのコーナーに激突させると、オコーナーブリッジで技アリの3カウントを奪取した。
セミ(第7試合)のTV王座トーナメント2回戦は、成田蓮vs矢野通。前哨戦で矢野のテーピング攻撃に翻弄された成田は、入場時に怒りの襲撃を仕掛ける。だが、矢野もラフファイト&トリッキーな攻撃で反撃。終盤、成田は矢野を三角締めで捕らえるも、矢野は底力を発揮しパワーボムで脱出。だが、最後は成田が断頭台(ジャンピングギロチンニードロップ)で、粘る矢野を撃破した。
この結果、11.5大阪の準決勝では成田とSANADAが対決することに。メイン終了後、成田が「世代交代は始まってんだからな」と挑発すると、SANADAは「やれるもんならやってみろよ、以上!」と応戦した。
第6試合は内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI&ティタンと、アーロン・ヘナーレ&TJP&フランシスコ・アキラ&ギデオン・グレイが激突。11.5大阪でTJP&アキラのIWGPジュニアタッグ王座に挑戦するBUSHI&ティタンは、開始から息の合った連携で王者組を攻め立てる。終盤、L・I・Jはグレイに波状攻撃を見舞い、最後はヒロムが逆エビ固めで屈服させた。
第5試合はエル・デスペラード&金丸義信と石森太二&外道によるジュニア同士のタッグマッチ。。デスペラードと石森は11.5大阪のインクレディブルタッグ戦、そして1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー級選手権4WAYマッチを見据え、真っ向から意地をぶつけ合う。BULLET CLUBの膝攻めに苦しんだ金丸だったが、デスペラードが石森をマフラーホールドで分断すると、最後は外道から4の字固めでギブアップを奪った。
第4試合はデビッド・フィンレー&タイガーマスク&アレックス・ゼインvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのくの6人タッグ戦。11.5大阪のTV王座トーナメント準決勝(vsEVIL)を控えるザックは、同2回戦で対峙したフィンレーと目まぐるしいテクニック合戦を展開。終盤、鈴木軍は分断作戦に出るも、最後はフィンレーがトラッシュパンダでTAKAを撃沈した。
第3試合はヒクレオ&マスター・ワトがEVIL&ディック東郷と対決。H.O.Tは序盤から無法ファイトを全開にし、ワトを攻め立てる。だが、ワトがピンチを自力で切り抜けると、ヒクレオが大暴れ。ワトがプランチャでEVILを食い止めると、最後はヒクレオが豪快なチョークスラムで東郷を葬った。試合後、ヒクレオはマイクを握り、自身に11.5大阪での一騎打ちをアピールしている高橋裕二郎に対し、迎撃を宣言した。
第2試合はヤングライオンの中島佑斗&大岩陵平が、ジェフ・コブ&グレート-O-カーンの牙城に挑むタッグマッチ。中島&大岩はゴングを待たずに奇襲攻撃。だが、11.5大阪でIWGPタッグ王者FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)への挑戦を目論むコブ&オーカーンは、たやすく跳ね除けて一気に猛攻。まずIMPERIAL DROPで中島を排除すると、最後は大岩を同じくIMPERIAL DROPで料理した。試合後、UNITED EMPIREはあらためてFTRを挑発した。
第1試合は鈴木軍のDOUKIと、若獅子の藤田晃生が激突。今シリーズ、3度目のDOUKI戦となる藤田は、番狂わせを狙い突貫ファイト。フロントスープレックスを決めて見せ場を作るも、最後はDOUKIがラリアットからのイタリアンストレッチNo.32で返り討ちにした。
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