手負いの上村が逆転のフランケンシュタイナー!
TMDKを撃破しダニエルズと共に決勝戦へ進出!
62歳の“レジェンド”カサスが堂々の初参戦!
クレイトスがコグリンへ“完全決着戦”を要求!
2020年8月8日の配信開始以来、ついに100回目を迎えた『NJPW STRONG』。今回もカリフォルニア州ロサンゼルスで行われた「IGNITION 2022」より3試合がラインナップされた。
メインイベントは「NJPW STRONG無差別級タッグチームトーナメント」準決勝戦となり、クリストファー・ダニエルズ&上村優也とTMDKのマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストが激突。
異色の顔合わせとなったこの一戦は、タッグの専門家で優勝候補の一角であるTMDKが、巧みな連携攻撃で上村に鼻血を出させ、防戦一方へ追い込む。
だが、中盤は大ベテランのダニエルズが実力を発揮し、攻守が逆転。そのダニエルズを合体技サンダーバレーで排除したTMDKだったが、直後に上村が2人を衝突させる。そして、間髪入れずにフランケンシュタイナーを炸裂させ、ヘイストから大金星を奪った。
これにより、ダニエルズ&上村は、トーナメント決勝戦へ進出。劣勢を覆す逆転勝利で勢いづき、初代STRONG無差別級タッグ王座へ王手をかけた。
第2試合では、ルチャ・リブレのレジェンドとして日本でも有名なネグロ・カサスが初登場。現在62歳とは思えないほどの動きを披露し、観客を楽しませる。
そんな中、試合は非常にスピーディーな展開となり、最後はロメロがランニングスライスロッキーでライリーを轟沈。試合後は恩人であるカサスへ向けて感謝のメッセージを送り、シングル対決を求めた。
オープニングマッチにはTEAM FILTHYのJRクレイトスが登場し、初参戦のジョーダン・クルスを一蹴。
一騎打ちで敗れた恨みを持つアレックス・コグリンに対し、“ラストマン・スタンディング・マッチ”による決着戦を要求した。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!