モクスリーがデスペラードとの
壮絶な死闘を制す!
KUSHIDAとシェリーの
TIME SPLITTERS対決は引き分けに!
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7月30日(土・現地時間)、アメリカ・Nashville Fairgrounds(テネシー州ナッシュビル)で『Music City Mayhem』が開催され、激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)はAEWのジョン・モクスリーとエル・デスペラードが、ノーDQマッチ(反則裁定ナシ)で注目の一騎打ち。試合は有刺鉄線ボードをはじめ、空き缶ボードや串の山など、さまざまなデスマッチアイテムが飛び交う、流血混じりの大乱戦に。終盤、デスペラードは膝攻めからピンチェ・ロコを決める。しかし、とどめの二発目を逃れたモクスリーは、一気にデスライダーを炸裂。そしてブルドッグチョークにつなぐと、ついにデスペラードは力尽き、モクスリーが死闘を制した。
セミファイナル(第6試合)では新日本に電撃復帰を果たしたKUSHIDAが、かつて“TIME SPLITTERS”として共にタッグを組んでいたアレックス・シェリーと初シングル。KUSHIDAのラブコールにより実現した一戦は、互いの歴史を確認するように、序盤から重厚な攻防に。終盤、シェリーはシェルショックを炸裂するが、KUSHIDAはカバーを意地ではねのけると、アームロックで捕獲。するとここで試合終了のゴングが打ち鳴らされ、盟友対決は引き分けに。試合後、両雄は抱擁をかわすと、共に場内の歓声に応えた。
第5試合はIWGPタッグ王者のFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)とアレックス・ゼインがトリオを組み、UNITED EMPIREのオージーオープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)&TJPと対決。両チーム共に連携技を駆使し、激しく攻守が入れ替わる混戦の末、最後はオージーオープンがゼインをコリアリスで撃沈。試合後、オージーオープンはIWGPタッグへの次期挑戦をアピールした。
第4試合は『NJPW STRONG』でおなじみのジュニア戦士であるブレイク・クリスチャンが、今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』覇者である高橋ヒロムとシングル対決。クリスチャンは次々に難易度の高い空中技を繰り出し、ポテンシャルの高さを見せる。だが、最後はヒロムがヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMB IIで勝利を収めた。
第3試合はSTRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーが、巨漢のビッグ・ダモを相手に初防衛戦。ダモのパワフルな攻撃にロッサーは苦しい戦いを強いられる。だが終盤、ダモがコーナーに上ると、ロッサーは巨体を捕らえて渾身のエメラルド・フロウジョンを炸裂。執念でベルトを守り抜いた。
第2試合ではMLWナショナル無差別級王者のデイビー・リチャーズが、かつて共にIWGPジュニアタッグを二度戴冠した“ノー・リモーズ・コープス”のパートナーであるロッキー・ロメロを、ベルトを懸けて迎撃。両者は目まぐるしい攻防を繰り広げ、終盤にリチャーズがアンクルホールドを決める。これをロッキーは前方回転エビ固めで切り返すも、リチャーズはさらに丸め込みで返して技アリの勝利。試合後、両者は健闘を称えあった。
第1試合では海外修業中の海野翔太と、LA DOJOで修行を積む上村優也、そして『NJPW STRONG』で活躍するフレッド・イェハイが組み、成田蓮&THE DKC&ケビン・ナイトのLA DOJOトリオと激突。それぞれが闘志をムキ出しにする中、とく成田は海野、上村と火花を散らす。最後は海野がデスライダーでDKCから3カウントを奪取した。
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『真夜中のレッスル&キングダム』配信開始!「デスペラード選手(後編)! “決戦目前”モクスリー戦はデタラメな試合になる!?」