永田が“GLEATのホープ”伊藤に
LIDET UWFルールでレフェリーストップ勝ち!
H.O.Tは#STRONGHEARTSから無法勝利!
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7月1日(金)、東京ドームシティホールでGLEATが旗揚げ1周年記念大会を開催し、新日本プロレスで活躍する選手たちが参戦した。
第5試合では通常のプロレスルールで行なわれる「G PROWRESTLING」の8人タッグマッチ、“HOUSE OF TORTURE”EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHO組と“#STRONGHEARTS”のT-Hawk&鬼塚一聖&入江茂弘&アレックス・ゼイン組が激突。2019年に#STRONGHEARTSのCIMAに導かれるかたちで初来日を果たし、ユニットの一員として戦ったゼインが、再び仲間たちと手を組んだ。
H.O.Tはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、その後もラフファイトで攻め立てる。しかし、#STRONGHEARTSもチームプレーで徹底抗戦。ゼインは入江をジャンプ台にし、コーナー上のSHOにドラゴン・ラナを決める。終盤、T-HawkはSHOに猛攻を見せ、とどめのナイトライドを狙う。だが、裕二郎がケインで妨害。すかさずSHOはトーチャーツールでT-Hawkを殴りつけると、最後はショックアローで撃沈。試合後、SHOは「何がGLEATだ!」と罵声を浴びせた。
メインイベント(第8試合)では永田裕志が「LIDET UWFルール」で、GLEATのホープである伊藤貴則と対決。アマレス時代に伝説の団体UWFに興味を抱き、90年代中盤のUWFインターナショナルとの対抗戦では若手ながら存在感を示した永田。それから時を経て、5ロストポイント制のLIDET UWFルールに臨んだ永田は、伊藤と序盤から打撃を軸に緊張感ある攻防を展開。永田は投げ技も効果的に繰り出し、ポイントを奪っていく。だが、伊藤も鋭い打撃で連続ダウンを奪い、一時はポイントを3-2で逆転。追い込まれた永田だったが、バックドロップで2-2のイーブンに持ち込むと、最後はナガタロックⅡでレフェリーストップ勝ち。粘る伊藤を仕留め、勝利をつかんだ。伊藤は旗揚げ戦メインのSHO(当時CHAOS所属)との一騎打ちに続き、新日本勢に敗北を喫するも、試合後には「GLEATの歩んできた1年は全然間違えてないと思ってる。2年目もどんどんどんどん突っ走っていくんで、みなさん、ついてきてください!」とアピールした。