鷹木がまたもELPに屈辱フォール負け!
しかし、L・I・Jがマイクリレーで締めくくる!!
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9月6日(火)、東京・後楽園ホールで『バーニング・スピリット』第4戦が開催され、シリーズ天王山の9.25神戸や、秋のビッグマッチである10.10両国の前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。また、今大会は前日に引き続きコロナ禍以降初、約2年半ぶりの“声出し応援可”(対象エリアのみ、マスク着用)の大会として行なわれた。
メインイベント(第8試合)ではL・I・Jの鷹木信悟と高橋ヒロムがタッグを結成し、BULLET CLUBのエル・ファンタズモ&KENTAと激突。遺恨が深まる鷹木とファンタズモ。前日、BUSHIとのタッグでファンタズモ&KENTAに敗れている鷹木は、ヒロムと共に闘志をムキ出しに立ち向かう。だが、BULLET CLUBも狡猾な試合運びで、L・I・Jを崩しにかかる。終盤、鷹木はファンタズモにMADE IN JAPANを炸裂。だが、カウント3寸前でKENTAが自伝本をレフェリーに突き出してカット。そこからファンタズモはスキをついて鷹木の急所にストレートパンチをお見舞いすると、すかさず丸め込み、またも3カウントを強奪。
試合後も挑発を繰り広げるBULLET CLUBを、怒りのL・I・Jは排除。そして鷹木とヒロムはマイクリレーを敢行し、大会を締めくくった。
セミ(第7試合)では10.10両国でスペシャルシングルマッチを行なうオカダ・カズチカとJONAHが、それぞれ棚橋弘至&矢野通、シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトとトリオを結成して前哨戦。勢いに乗るTMDKだが、オカダ組も徹底抗戦。終盤、オカダはJONAHにドロップキックを突き刺し、矢野の勝負を託す。だが、JONAHはカウンターのラリアットで矢野をねじ伏せると、最後は豪快なトーピードで3カウントを奪取した。
第6試合ではL・I・Jの内藤哲也&SANADA&BUSHIと、鈴木軍のザック・セイバーJr.&タイチ&エル・デスペラードが対決。遺恨が再燃している内藤とザックのマッチアップを中心に、両軍はつばぜり合いを展開。終盤、攻守が激しく入れ替わる中、タイチがBUSHIにバックドロップを炸裂。そしてタイチはパンタロンを脱ぎさると、最後は天翔十字鳳でBUSHIから3カウントを奪取した。試合後もザックは場外で内藤を痛めつけた。
第5試合はIWGPジュニアヘビー挑戦を巡り、抗争が激化するKUSHIDAと王者・石森太二が、それぞれ本間朋晃、外道をパートナーにタッグ対決。王者挑戦を認めさせたいKUSHIDAは、石森に緻密な攻めを見せる。石森も負けじと応戦し、両者は見応えある攻防を展開。最後は本間の小こけしで動きの止まった外道を、KUSHIDAがハンマーロックスープレックスで仕留めた。
第4試合は9.25神戸のIWGPジュニアタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者組の“6or9” 田口隆祐&マスター・ワトと王者組のTJP&フランシスコ・アキラが、それぞれ邪道、アーロン・ヘナーレとトリオを結成して前哨戦。今宵も6or9とTJP&アキラは、王座戦を見据えスピーディーな攻防を展開。終盤、邪道はヘナーレにクロスフェイス・オブ・JADOを狙う。だが、ヘナーレはバーザーカーボムで切り返すと、最後はアルティマでギブアップ勝ち。TJPは田口をピノイストレッチ、アキラはワトをフロントネックロックで捕らえ勝利をアシストした。
第3試合では前日に引き続き、ジェフ・コブ&グレート-O-カーンがUNITED EMPIREの新メンバーであるギデオン・グレイと組み、BULLET CLUBのバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&ヒクレオと対戦。前日の同一カードで敗北を喫したUNITED EMPIREは、序盤からコブ&オーカーンが変形のIMPERIAL DROPでオーエンズを排除。そしてオーカーンはヒクレオにエリミネーターを狙うも、ヒクレオは回避。すかさずグレイが突進するが、仁王立ちのヒクレオは、グレイの喉元をつかむ。するとチョークスラムを恐れたグレイは即座にギブアップ。試合後、オーカーンは9.11東金の一騎打ちを前に、放送席の永田裕志を激しく挑発した。
第2試合では9.25神戸のNEVER6人タッグ王座戦の前哨戦として、王者組の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHがLA DOJOのがザ・DKCとカルテットを結成し、、前王者のEVIL&高橋裕二郎&SHOにディック東郷が加わったH.O.Tのフルメンバーと対峙。H.O.Tのドッグケージに対抗し、YOHは「拷問の館」と書かれた小さな犬小屋を携えて挑発。怒りのH.O.Tはラフファイトを仕掛けるが、後藤組も真っ向から応戦する。DKCもエネルギッシュなファイトを見せるも、最後はEVILがDKCのキックを切り抜けてEVILで3カウントを奪取。試合後、H.O.Tは後藤の邪羅蛇羅棒を真っ二つに折る暴挙。
オープニングマッチでは中島佑斗&大岩陵平&藤田晃生のヤングライオントリオが、鈴木みのる&金丸義信&TAKAみちのくにチャレンジ。コロナ禍の中でデビューした若獅子たちは、初めての大声援を背にイキのいいファイトで大番狂わせを狙う。しかし、海千山千の鈴木軍の牙城は崩せず、最後は鈴木がスリーパーで中島を葬った。
★オーカーン選手の『王宮生活ラジオ』最新回!「 9.11東金の永田裕志戦、グレート・ムタと“同盟”に迫る!余様が “声出し応援時”にしてほしいコールとは?」