コロナ禍以降初となる
“声出し応援可”の大会は大熱狂!
オカダ&棚橋がJONAH&ヘイストに激勝!
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9月5日(月)、東京・後楽園ホールで『バーニング・スピリット』第3戦が開催され、シリーズ天王山の9.25神戸や、秋のビッグマッチである10.10両国の前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。また、今大会はコロナ禍以降初めて“声出し応援可”の大会として行なわれた。
メインイベント(第8試合)はオカダ・カズチカと棚橋弘至が魅力あふれる強力タッグを結成し、JONAH&シェイン・ヘイスト組と激突。10.10両国の一騎打ちに向け、激しい前哨戦を繰り広げているオカダとJONAHは、今宵も意地を真っ向からぶつけ合う。場内の大声援を背に、棚橋とヘイストも大いに躍動。終盤、オカダ&棚橋はダブルのブレーンバスターでJONAHの巨体を投げつける。そして、最後は棚橋が鮮やかなハイフライフローでヘイストから勝利を飾った。
試合後、棚橋とオカダは観客に感謝を示すと、二人で「愛してま~す!」を決め、熱狂と多幸感が包んだ大会を締めくくった。
セミ(第7試合)ではL・I・Jの内藤哲也&SANADA高橋ヒロムと、鈴木軍のザック・セイバーJr.タイチ&エル・デスペラードが対決。L・I・Jと鈴木軍の6人タッグは、それぞれが持ち味を発揮。遺恨が再燃している内藤とザックは丁々発止の攻防を繰り広げる。終盤、タイチは内藤にアックスボンバー、SANADAに左の上手投げを決め、大立ち回りを見せる。そしてパンタロンを脱ごうとするも、スキをついてSANADAがオコーナーノーブリッジで技アリのピンフォール勝ちをゲットした。
第6試合はL・I・Jの鷹木信悟&BUSHIと、エル・ファンタズモ&KENTAによるタッグマッチ。ファンタズモに連続フォール負けを喫し、リベンジを宣言している鷹木は、気迫あふれる攻撃を見せ、BUSHIもアシスト。だが、BULLET CLUBのクセ者タッグは、狡猾な試合運びでペースを握らせない。終盤、KENTAが鷹木を金具むき出しのコーナーに叩きつけると、すかさずファンタズモがサドンデスを炸裂。最後はファンタズモが孤立したBUSHIをCRⅡで葬った。
第5試合はIWGPジュニアヘビー挑戦を巡り、抗争が激化するKUSHIDAと王者・石森太二が、それぞれ邪道、外道をパートナーにタッグ対決。KUSHIDAと石森はテクニカルな技の応酬を展開。邪道と外道もつばぜり合いを見せる。最後はKUSHIDAがハンマーロックスープレックスで外道から3カウントを奪取した。
第4試合は田口隆祐&マスター・ワトにザ・DKCが加わり、UNITED EMPIREのTJP&フランシスコ・アキラ&アーロン・ヘナーレと対戦。9.25神戸のIWGPジュニアタッグ王座戦に向け、挑戦者の“6or9”田口&ワトと王者のTJP&アキラは互いを激しく意識し、終盤にはNo.9とザ・リーニングタワーを巡りスリリングな攻防を展開。DKCも気合いの攻めを見せるが、最後はヘナーレのランペイジの前に沈んだ。
第3試合ではジェフ・コブ&グレート-O-カーンがUNITED EMPIREの新メンバーであるギデオン・グレイと組み、BULLET CLUBのバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&ヒクレオと対戦。コブ&オーカーンはBULLET CLUBと肉弾戦を展開。グレイも随所で独特のインサイドワークを見せ、場内を沸かす。だが、最後はヒクレオがグレイを、パワースラムからのチョークスラムで料理した。
第2試合では9.18別府のNEVER6人タッグ王座戦の前哨戦として、王者組の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHに矢野通、前王者のEVIL&高橋裕二郎&SHOにディック東郷が加わり激突。ドッグケージを持ち込んだH.O.Tは、序盤から無法殺法を全開にする。だが、CHAOSも観客の応援を受けて徹底抗戦。最後は矢野が東郷をローブローからの横入り式エビ固めで下した。
オープニングマッチでは鈴木みのるがTMDKのバッド・デュード・ティトとシングル対決。大物食いを狙うティトは、猪突猛進な攻めを見せるが、鈴木も厳しい攻撃で対抗。終盤、ティトは往年のスティーブ・ウィリアムスを思わせるドクターボムを炸裂。だが、最後は鈴木がスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーで息の根を止めた。
★オーカーン選手の『王宮生活ラジオ』最新回!「 9.11東金の永田裕志戦、グレート・ムタと“同盟”に迫る!余様が “声出し応援時”にしてほしいコールとは?」