さらに進化したBULLET CLUBが連合軍を撃破!
フレドリックスは一騎打ちでマーシャルに勝利!
暴走するThe Factoryの前にダニエルズが降臨!
今週よりペンシルベニア州フィラデルフィアで行われた「COLLISION IN PHILADELPHIA」が配信される『NJPW STRONG』。
メインイベントでは、石井智宏&ロッキー・ロメロ&マスカラ・ドラダ&成田蓮、そして『STRONG』初参戦のチャック・テイラー(チャッキーT)が、個性豊かな連合軍を結成した。
だが、対戦相手のBULLET CLUBは、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ、そしてジュース・ロビンソンの加入によってますます強力なユニットへと進化。
個々の実力もさることながらチームプレーも非常にスムーズで、最後はヒクレオが豪快無比なチョークスラム1発でロメロを粉砕。
試合後は石井が意地を見せて立ち向かっていくも、ジェイ・ホワイトのブレードランナーを食らって沈黙。“新生”BULLET CLUBの勢いを証明するような一戦となった。
第2試合では、新日本プロレスLA DOJO vs The Factoryの対抗戦となり、カール・フレドリックスとQTマーシャルのトップ対決が早くも実現。
戦前に“クリーンな決着戦”をアピールしていたマーシャルだったが、当然のごとくニック・コモロトとアーロン・ソロウを引き連れて登場。しかし、フレドリックスはそれも織り込み済みの様子で、序盤からエンジン全開。1人で3人を相手にしてみせる。
そして、コモロトとソロウがレフェリーによって退場を命じられると、ようやく本来の一騎打ちが実現。マーシャルも持ち前の実力を発揮し、フレドリックスを追い込んでいく。
それでも最後はマニフェストデスティニーが火を噴き、フレドリックスが3カウントを獲得。ところが、すぐさまコモロト&ソロウが乱入し、マーシャルと共にフレドリックスを痛めつける。
そのピンチを救ったのは、なんとクリストファー・ダニエルズ。Factoryをリング上から一掃すると、フレドリックスとガッチリ握手をかわし、一緒に闘っていくことを宣言。LA DOJOに頼もしい味方が降臨した。
オープニングマッチには、前回のエピソード93で会心の勝利をあげ、急成長ぶりを示した上村優也が登場。
しかし、その前に立ちはだかったキラー・クロスは、WWEのNXT王座を2度戴冠した経歴を持ち、現在はフリーで活躍している強敵。193cm・122kgの体躯から繰り出されるパワーで上村を圧倒すると、強烈なバックドロップを見舞う。
そして、最後はグロッキー状態の上村の後頭部へ冷徹な追撃をくわえ、レフェリーストップで完勝を収めた。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
COLLISION IN PHILADELPHIA
- 日時
- 2022年6月12日(日) 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・2300 Arena(ペンシルバニア州フィラデルフィア)
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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カール・フレドリックス
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QTマーシャル
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- Factoryの暴走をダニエルズがストップ! フレドリックスと緊急合体!
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第3試合 30分1本勝負
- 石井を返り討ち! 進化したBULLET CLUBがリングを完全支配!【エンディング】