初参戦のオージー・オープンが卓越した連携で大活躍!
“新たな力”を得たUNITED EMPIREがTMDKに完勝!
シングル王座を狙うフィンレーはクリスチャンを一蹴!
毎週日曜日に更新される『NJPW STRONG』のエピソード92。今回もロサンゼルスで行われた「MUTINY」から3試合が配信された。
メインイベントでは、ウィル・オスプレイの手引きによってイギリスでUNITED EMPIREへ加入したオージー・オープンのカイル・フレッチャー&マーク・デイビスが初登場。ジェフ・コブとトリオを結成し、TMDKのジョナ&シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトと激突した。
タッグの名手として名高い2人は、この試合でもその手腕をいかんなく発揮。卓越した連携技をよどみなく連発していく。そして、最後はティトを捕まえ、豪快な合体殺法フィジェットスピナーで撃沈。終わってみれば、UNITED EMPIREの完勝となった。
試合後、セコンドとしてこの一戦を見守っていたグレート-O-カーンは、オージー・オープンを“連合帝国の新たな力”として賞賛。一方、注目されていたコブとジョナの対決は短時間に終わり、両者ともに不完全燃焼。TMDKの巻き返しは必至で、今後の展開から目が離せなくなった。
デビッド・フィンレーとブレイク・クリスチャンが対決したシングルマッチは、フィンレーが変型ネックブリーカーで勝利。軽量級のクリスチャンも健闘したが、新日本プロレスでシングル王座を狙うと宣言したフィンレーの貫録勝ちとなった。
第1試合には、ストレイドッグ・アーミーのベイトマン&ミステリオッソ&バレット・ブラウンが登場。新日本プロレスLA DOJOのケビン・ナイトとザ・DKCが、フレッド・イェハイと合体した連合軍と闘った。
『NJPW STRONG』内でなかなか結果の出ないストレイドッグ・アーミーだったが、今回はミステリオッソとブラウンの連携がズパリ。ベイトマンがイェハイを引きつける中、集中攻撃でDKCを仕留めて快勝した。