オスプレイが内藤との初シングルに激勝!
オカダはタマとの熱闘を制す!
決勝はオカダvsオスプレイの因縁対決に決定!
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“真夏の最強戦士決定戦”も残すところ2大会! 8月17日(水)、東京・日本武道館で『G1 CLIMAX 32』第19戦が開催された。この武道館3連戦の中日では、ファイナルトーナメント準決勝戦を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合はCHAOSと鈴木軍による8人タッグ、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&YOHvsランス・アーチャー&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのく。CHAOSはチームプレーで攻め立てるも、存在が規格外のアーチャーに手を焼く。だが、終盤に石井がYOHのアシストを受け、アーチャーの巨体を見事にブレーンバスターで投げきる。最後はYOHがTAKAをDIRECT DRIVEで葬った。
第2試合はTEAM FILTHYのトム・ローラー&クリス・アイザックスが、元IWGPタッグ王者のザック・セイバーJr.&タイチと対決。TEAM FILTHYは挑発を交えながら、息の合った動きを見せる。だが、タイチ&ザックも一歩もひるまず応戦。ザックとローラーが見応えあるサブミッションの応酬を繰り広げると、アイザックスもパワフルな攻めで見せ場を作る。しかし、最後はザックがアイザックスを腕ひしぎ逆十字で切って取った。
第3試合はTMDKのジョナ&バッドデュード・ティトと、新日本を代表するタッグチームである“G・B・H”真壁刀義&本間朋晃が対峙。今年の『G1』で大きなインパクトを残したジョナは、ティトと共に豪快な肉弾ファイトで攻め込む。だが、G・B・Hも意地の反撃。ジョナをダブルのブレーンバスターで叩きつける。しかし、最後はジョナが強烈なラリアット一発で本間を沈めた。
第4試合はUNITED EMPIREのジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレと、BULLET CLUBのジュース・ロビンソン&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズが対戦。BULLET CLUBはオーカーンを狙い打ちにするが、自力でピンチを切り抜けるとUNITED EMPIREも猛反撃。終盤、オーエンズはCトリガーでヘナーレの動きを止め、最後はパッケージドライバーで3カウントを奪取した。
第5試合はL・I・Jの鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIと、BULLET CLUBのEVIL&KENTA&高橋裕二郎&エル・ファンタズモが激突。昨日のDブロック公式戦でファンタズモに敗れた鷹木は、そのお返しとばかりにゴング前に奇襲攻撃。BULLET CLUBの悪の連携に対し、L・I・Jも鉄壁のチームプレーで応戦するが、最後はKENTAがBUSHIにGAME OVERでギブアップ勝ち。試合後、ファンタズモの挑発に対し、鷹木は怒りをあらわにした。
第6試合は棚橋弘至&矢野通&デビッド・フィンレー&KUSHIDAvsジェイ・ホワイト&カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ&石森太二。緊急来日を果たしたNEVER無差別級王者のアンダーソンに対し、フィンレーは闘志をぶつける。KUSHIDAは標的であるIWGPジュニアヘビー級王者の石森と丁々発止の攻防。終盤、“トオル&ヒロシ”とグッド・ブラザーズのマッチアップになると、矢野が小次郎をお見舞い。すかさず矢野はギャローズを横入り式エビ固めで丸め込み、まんまと勝利をゲットした。
セミファイナル(第7試合)ではファイナルトーナメント準決勝戦として、Aブロック1位のオカダ・カズチカとBブロック1位のタマ・トンガが激突。二連覇を狙うオカダと、初のファイナリストを目指すタマは序盤から一進一退の攻防を展開。オカダが場外でDDTを見舞えば、タマも場外でのトンガンツイストで反撃する。終盤、オカダは開脚式のツームストンパイルドライバーからとどめのレインメーカーを狙うが、なんとタマはカウンターのガンスタンを炸裂。だが、ダメージでカバーが遅れ、オカダはカウント2でキックアウト。その後もタマは執拗にガンスタンを仕掛けるが、切り抜けたオカダはコブラツイストの体勢から変形ドライバーで突き刺すと、最後は渾身のレインメーカーで激勝。決勝へと歩を進めた。
メインイベント(第8試合)のファイナルトーナメント準決勝戦では、Cブロック1位の内藤哲也とDブロック1位のウィル・オスプレイによる待望の初シングルが実現。両雄は心理的駆け引きを交えながら、緊張感あふれる攻防を展開。終盤、内藤は雪崩式のリバースフランケンシュタイナーを敢行。だが、オスプレイも負けじとヒドゥンブレードを食らわせ、ストームブレイカーの体勢に。しかし、これを内藤はデスティーノで切り返す。その後も目まぐるしい大技の応酬となり、ヒドゥンブレードをかわした内藤はコリエンド式デスティーノを炸裂。そしてデスティーノを狙うも、オスプレイは切り抜けると正面からヒドゥンブレードを炸裂。そして最後はストームブレイカーで粘る内藤を撃破した。
この結果、明日の8.18日本武道館のファイナルトーナメント決勝戦のカードはオカダvsオスプレイに。さまざまな因縁を持つ両雄が、『G1』の最終決戦で雌雄を決する。
【8月17日(水)22時~!!】『真夜中のレッスル&キングダム』「高橋ヒロム選手(前編)!“地上波ゴールデン”進出の野望!逆に聞きたい清野アナの“半生”に迫る!? 」