石井がタマとの接戦を制し公式戦初白星!
後藤はヘナーレとの熱闘に激勝!
ファレは矢野に何と丸め込み勝利!
オスプレイがクセ者・裕二郎を撃沈!
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7月27日(水)、東京・後楽園ホールで『G1 CLIMAX 32』第7戦が開催され、各ブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第9試合)はBブロック公式戦として、石井智宏(0勝2敗)とタマ・トンガ(1勝0敗)が激突。石井の闘志みなぎるファイトに呼応するように、タマも真っ向勝負で応戦。試合が佳境に入ると、タマはシュプリーム・フローを炸裂。だが、ガンスタンは石井がバックドロップで回避する。その後も一進一退の攻防を繰り広げ、タマは随所でガンスタンを狙うも石井は徹底的にディフェンス。そして最後は渾身の垂直落下式ブレーンバスターでタマを粉砕。待望の公式戦初白星をつかんだ石井は、無言でバックステージへと引き上げた。
セミファイナル(第8試合)はCブロック公式戦、後藤洋央紀(1勝0敗)vsアーロン・ヘナーレ(1勝1敗)。無骨な両者は開始から力強い攻防を展開。ヘナーレは打撃を軸に攻め立てるも、後藤もひるまず徹底抗戦。終盤、ヘナーレはアルティマからStreets of Rageを狙うも、後藤は意地の回避。そして“一人消灯”で形成逆転すると、最後はGTWからのGTRで粘るヘナーレを撃破した。
第7試合はAブロック公式戦で矢野通(1勝1敗)と、バッドラック・ファレ(1勝1敗)が対峙。矢野はペットボトルやコーナーパッドを用いて、なんとか巨漢のファレを攻略しようとする。終盤、矢野は急所蹴りを狙うも、ファレははねのけて、矢野を金具むき出しのコーナーに激突させる。すかさずファレが矢野のお株を奪う横入り式エビ固めにつなぎ、技アリの3カウントを奪取した。
第6試合はDブロック公式戦としてウィル・オスプレイ(1勝0敗)と高橋裕二郎(1勝1敗)が対決。裕二郎は序盤からフロントキックを効果的に食らわせ、ダメージを蓄積させる。オスプレイも機動力で応戦するが、裕二郎はラフファイトを交えて対抗。苦しい戦いとなったオスプレイだが、終盤の技の読み合いの中でポップアップ式のエルボーをお見舞い。すかさずヒドゥンブレードを正面から炸裂し、裕二郎を沈めた。
第5試合は内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&BUSHI組が、ランス・アーチャー&ザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく組と対戦。8.16日本武道館のCブロック公式戦で対峙する内藤とザックは互いを意識し、つばぜり合いを繰り広げる。内藤はアーチャーにも挑発的な攻撃を敢行。攻守が目まぐるしく変わる混戦の中、最後はSANADAがTAKAにSkull Endで勝利。試合後、内藤とザックは挑発合戦を繰り広げた。
第4試合はオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI&デビッド・フィンレー&大岩陵平vsジェイ・ホワイト&ジュース・ロビンソン&チェーズ・オーエンズ&外道。昨日のDブロック公式戦で対戦したフィンレーとジュースは、今宵も激しい火花を散らす。YOSHI-HASHIも7.31愛知の公式戦で対峙するジュースに攻撃をたたみかける。だが終盤、BULLET CLUBは孤立した大岩に波状攻撃。最後はオーエンズがCトリガーで大岩を料理した。
第3試合は8.5松山のAブロック公式戦で対峙するジョナとジェフ・コブが、それぞれバッド・デュード・ティト、グレート-O-カーンをパートナーに前哨戦。ジョナとコブはド迫力の肉弾戦を繰り広げる。オーカーンがティトを大空スバル式羊殺し・ルーナで仕留めたあとも、ジョナとコブは互いに挑発し合った。
第2試合はトム・ローラー&ロイス・アイザックとKENTA&エル・ファンタズモが激突。両チームはゴング前から場内の手拍子を巡り、主導権争いを展開。終盤、TEAM FIRTHYは息の合った連携を見せる。だが、ファンタズモはうまく分断すると、最後はCRⅡでアイザックスを沈めた。
第1試合は8.5松山のAブロック公式戦の前哨戦として、棚橋弘至とEVILが、それぞれ中島佑斗、SHOをパートナーに対決。中島は同郷の先輩・棚橋をアシストすべく、H.O.Tに果敢に挑んでいく。だが、最後はSHOが中島を腕ひしぎ逆十字で葬った。
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