後藤が内藤をGTRで見事討ち取る!
ファレはアーチャーを場外葬!
タマはオーエンズを執念の撃破!
裕二郎はフィンレーに無法勝利!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
7月20日(水)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『G1 CLIMAX 32』第3戦が開催され、各ブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第9試合)はCブロック公式戦として、NEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀と、内藤哲也が激突。内藤は緩急自在の攻撃で、後藤にダメージを蓄積させる。だが、後藤も荒々しい攻めで意地の反撃。終盤には変形の昇龍結界、地獄車、GTWと怒涛のたたみかけを見せる。しかし、内藤はGTRを切り抜けるとバレンティアを炸裂。そして一気にデスティーノを狙うも、回避した後藤は昇天・改をお見舞い。そして今度こそGTRを決め、内藤を見事討ち取った。
試合後、会心の勝利をつかんだ後藤は「最後の最後まで、生きて生きて、いきまくるぞ!」と魂の雄叫びを上げた。
セミファイナル(第8試合)はAブロック公式戦、AEWから『G1』に殴り込みをかけたランス・アーチャーが、バッドラック・ファレと対決。2m級モンスターと160kgの怪物の対決は、序盤からド迫力の肉弾戦に。終盤、アーチャーはエプロンから驚愕のトペ・コンヒーロを炸裂。だが、場外カウントが進む中、ファレはエプロンでアーチャーに不完全ながらもグラネードを食らわせて場外に突き落とし、まんまとリングアウト勝ちを収めた。
第7試合はBブロック公式戦で、タマ・トンガとチェーズ・オーエンズが対峙。G・O・DのBULLET CLUB追放の遺恨を引きずる両者は、開始と同時に憎しみをぶつけ合う。試合が佳境に入ると、オーエンズは場外マットを外し危険な攻撃を狙うも、邪道が阻止。ここからタマは巻き返しを図るが、オーエンズも徹底抗戦。だが、最後はタマが執念のガンスタンを炸裂させ、白星スタートに成功した。
第6試合はDブロック公式戦、デビッド・フィンレーvs高橋裕二郎。念願の『G1』初出場となるフィンレーは、テクニックを駆使して果敢に攻める。だが、裕二郎も負けじと応戦。終盤、H.O.TのSHOが介入し、トーチャーツールでフィンレーを殴打。すかさず裕二郎はBig Juiceにつなぎ、3カウントを強奪した
第5試合は鷹木信悟&SANADA&BUSHIvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく。7.24大田のBブロック公式戦で対峙するSANADAとタイチは、打撃戦をはじめ、つばぜり合いを展開。終盤、TAKAが小気味いいテクニックでSANADAを攻め立てる。だが、みちのくドライバーIIを切り抜けたSANADAが、最後はSkull EndでTAKAからギブアップ勝ち。試合後、SANADAとタイチは大胸筋をピクつかせて張り合った。
第4試合は棚橋弘至&石井智宏&藤田晃生vsジェイ・ホワイト&KENTA&ジュース・ロビンソン。8.14長野のCブロック公式戦(棚橋vsKENTA)、7.23大田のBブロック公式戦(石井vsジェイ)のダブル前哨戦は、BULLET CLUBが狡猾な試合運びで試合を優位に進める。棚橋と石井も反撃を見せるが、最後はKENTAが藤田をGAME OVERで仕留めた。
第3試合は7.23大田でのAブロック公式戦で対戦するオカダ・カズチカと矢野通が、それぞれYOSHI-HASHI、大岩陵平とのタッグで前哨戦。矢野はコミカルファイトを返上し、オカダに鬼殺しを狙うも、これは未遂に。終盤、大岩は相手の同士打ちを誘うが、最後はYOSHI-HASHIのバタフライロックで無念のギブアップ。試合後、矢野とオカダは番外戦を繰り広げた。
第2試合はウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレvsEVIL&エル・ファンタズモ&SHO&ディック東郷。H.O.Tのダーティーファイトに対し、UNITED EMPIREは力強いファイトで応戦。ヘナーレは8.7大阪のCブロック公式戦で対峙するEVILに猛攻を仕掛ける。最後はヘナーレがEVILに見せつけるように、東郷をアルティマで豪快に葬った。
第1試合は7.30愛知のAブロック公式戦で対峙するジョナとトム。ローラーが、それぞれバッド・デュード・ティト、ロイス・アイザックスを引き連れ前哨戦。TMDKとTEAM FIRTHYの対決は終盤、ジョナがローラーとアイザックスに対し二人まとめてサモアンドロップ。アイザックスもジョナをジャーマンで投げつけ見せ場を作るが、最後はジョナのパワーボムホイップの前に沈んだ。
【7月20日(水)22時~!!】『真夜中のレッスル&キングダム』!「デスペラード選手(前編)!“地獄のアメリカ大脱出”の真相に迫る! 」