YOHが毘沙門と合体DIRECT DRIVEを炸裂!
CHAOSがH.O.TからNEVER6人タッグを奪取!
矢野もドッグケージ・デスマッチで東郷に勝利!
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7月5日(火)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』最終戦が開催され、NEVER無差別級6人タッグ王座戦を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は田口隆祐&マスター・ワト組に大岩陵平&藤田晃生組がチャレンジ。若獅子タッグは前IWGPジュニアタッグ王者を相手に果敢な攻めを見せる。だが、6or9は連携プレーで翻弄し、最後はワトがレシエントメンテで藤田から3カウントを奪取した。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃のG.B.Hタッグと天山広吉&X組の一戦。当日発表のXの正体は、昨日の7.4後楽園に続きGHCヘビー級王者の小島聡。共に新日本を代表するタッグ同士、両軍は重厚な連携攻撃でつばぜり合いを展開。テンコジは真壁をテンコジカッターで分断すると、最後は小島が本間をラリアットで沈めた。
第3試合はオカダ・カズチカ&石井智宏&アレックス・ゼインvs永田裕志&クラーク・コナーズ&ザ・DKC。初来日のDKCは、気合いの雄叫びと共に空手殺法を全開。CHAOSに跳ね返されても、永田やコナーズのアシストを受けて立ち向かっていく。しかし、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでDKCを完膚なきまでに葬った。
第4試合は棚橋弘至&KUSHIDA&邪道vsKENTA&石森太二&外道。昨日の7.4後楽園で石森にギブアップ負けを喫したKUSHIDAは、一矢報いようと攻め立てていく。だが、石森も真っ向から応戦。遺恨深まる棚橋とKENTAも火花を散らす。最後は棚橋が外道をスリングブレイドからのテキサスクローバーで仕留めた。
第5試合は内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIとタイチ&鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKIが激突。L・I・Jと鈴木軍のユニット総力戦は、『G1』で同ブロックとなったタイチとSANADAが大胸筋アピール含め丁々発止の攻防を展開。終盤、鈴木軍はヒロムに波状攻撃。しかし、内藤のカットでピンチを切り抜けたヒロムが、最後はTAKAをDで葬った。
セミ(第6試合)はドッグケージ・デスマッチで矢野通とディック東郷が一騎打ち。相手をドッグケージに閉じ込め、南京錠で施錠したほうが勝ちとなる戦いで、両者は頭脳戦を展開。混戦の中、矢野が東郷のスポイラーズチョーカーを奪うと、突如場内が暗転。これで形成逆転に成功した東郷は、H.O.Tの仲間と共に矢野をドッグケージに放り込もうとする。しかし、後藤&YOSHI-HASHI&YOHが救出に登場。最後は東郷をシーソーホイップの要領でドッグケージに放り投げた矢野が、南京錠で施錠し勝利をゲット。
この流れを受け、メインイベント(第7試合)のNEVER無差別級6人タッグ王座戦、挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI&YOHvs王者EVIL&高橋裕二郎&SHO組が開戦。H.O.Tはダーティーファイトを仕掛けるが、CHAOSも絆の力で徹底抗戦。終盤、裕二郎は矢野からドッグケージの鍵を奪い、東郷を救出。そして、H.O.TはYOH以外のCHAOSの面々をドッグケージに閉じ込めてしまう。絶体絶命の危機に陥ったYOHだが、なんと矢野は隠し持っていたスペアキーで脱出。そして逆にCHAOSはSHO以外のH.O.Tメンバーをドッグケージに収監し、最後は孤立したSHOを、YOHが毘沙門との合体DIRECT DRIVEで撃沈。CHAOSがNEVER6人タッグ奪取に成功した。
試合後、YOHは「ひさびさのベルト、CHAOSの先輩がたと巻けて、本当にうれしいです」とNEVER6人タッグ初戴冠の喜びを示すと、毘沙門と矢野と共にドッグケージの中のH.O.Tと記念撮影を行なった。