「IWGPジュニアのベルトは遠いぞ!」
石森がKUSHIDAから堂々のギブアップ勝ち!
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7月4日(月)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』第7戦が開催され、激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)は棚橋弘至と新日本電撃復帰を果たしたKUSHIDAがタッグを結成し、BULLET CLUBのKENTA&石森太二組と激突。『G1』で同ブロックとなった棚橋とKENTAは、心理戦含め激しい攻防を繰り広げる。KUSHIDAと石森もスピーディー&スリリングな技術の応酬を展開。終盤、KENTAが棚橋をバックステージに連行。リング上が一騎打ちの様相になると、最後は石森がラ・ミスティカ式Bone LockでKUSHIDAからギブアップ勝ち。
試合後、石森は「俺が査定してやるって言ったのに、このザマか。一つだけ言っといてやるよ。IWGPジュニアのベルトは遠いぞ!」と現実を突きつけた。
第6試合はオカダ・カズチカ&石井智宏&アレックス・ゼイン&田口隆祐&マスター・ワトvs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA高橋ヒロム&BUSHI。『G1 CLIMAX』で同ブロックになった石井とSANADAは、目まぐるしい技の切り返し合戦を展開。それぞれが持ち味を見せた10人タッグは、最後に鷹木がMADE IN JAPANでワトからピンフォール勝ちをスコア。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通vsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷。明日の7.5後楽園のNEVER6人タッグ王座戦(挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI&YOHvsEVIL&裕二郎&SHO)、ドッグケージデスマッチ(東郷vs矢野 )の最終前哨戦は、SHOが随所で介入。終盤、EVIL&裕二郎は毘沙門に、昨夜同様にローブロー。だが、毘沙門が切り抜けると、すかさず矢野がEVIL&裕二郎に634。これでひるんだ裕二郎に対し、毘沙門は消灯を炸裂し勝利をゲット。CHAOSが明日の決戦に向けて勢いを示した。
第4試合は永田裕志&クラーク・コナーズ&ザ・DKCvsタイチ&エル・デスペラード&金丸義信。コナーズはデスペラードを激しく意識し、丁々発止の攻防を繰り広げる。闘志全開のDKCは空手殺法で鈴木軍に立ち向かうも、最後はタイチのデンジャラスなバックドロップの前に沈んだ。
第3試合は真壁刀義&本間朋晃のG.B.Hタッグと天山広吉&大岩陵平組が対決。大岩は前日に続きG.B.Hタッグにガムシャラに立ち向かい、真壁にサイドスープレックスを炸裂。だが、最後は真壁が逆エビ固めで大岩を料理した。
第2試合はXがTAKAみちのくと一騎打ち。当日発表だったXの正体は、プロレスリング・ノアに乗り込み潮﨑豪からGHCヘビー級王座を奪取した小島聡。TAKAは小気味いい動きで切り崩しにかかるも、みちのくドライバーIIを回避した小島が、最後は豪快なラリアットで撃沈した。
第1試合は藤田晃生が鈴木みのるにチャレンジ。プロレスラーを目指したきっかけとして、鈴木の名前を公言している藤田は、開始と同時に果敢に攻める。だが、鈴木は厳しい攻めで翻弄。藤田もフロントスープレックスで見せ場を作るが、最後は鈴木が脇固めで貫禄勝ちを収めた。