KUSHIDAが復帰戦で鮮やかな勝利!
KENTAは因縁の相手・棚橋とつばぜり合い!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
7月3日(日)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』第6戦が開催され、「KUSHIDA・KENTA 復帰戦」を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)は6.21後楽園ホールで新日本プロレスに電撃復帰したKUSHIDA、そして1.5東京ドームの直後から負傷欠場していたKENTAの“W復帰戦”、棚橋vsKUSHIDAvsアレックス・ゼインvs石森太二&KENTA&外道。KUSHIDAは以前と変わらぬテクニカルなファイトで、石森と丁々発止の攻防を繰り広げる。KENTAも因縁の相手である棚橋とつばぜり合いを展開。BULLET CLUBはゼインを狙い撃ちにするが、本隊トリオは徹底抗戦。終盤、棚橋が場外のKENTAにプランチャ、ゼインが石森に変形ラ・ケブラーダを見舞って分断すると、最後はKUSHIDAが外道からハンマーロックスープレックスで3カウントを奪取した。
試合後、KUSHIDAは観客や新日本、そしてゼインに感謝を述べると、最後に棚橋に「新日本プロレスが甘くないこと、わかってます。本当に手のかかる後輩ですみません。これからよろしくお願いします!」と語りかけ、握手と抱擁をかわした。
第6試合はオカダ・カズチカ&石井智宏vsタイチ&TAKAみちのく。『G1』で同じBブロックに組み込まれた石井とタイチは、一進一退の攻防を展開。激しい打撃の応酬を見せる。終盤、オカダはカウンターのドロップキックをTAKAに炸裂。そして最後はマネークリップでTAKAの息の根を止めた。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通vs高橋裕二郎&ディック東郷。7.5後楽園のNEVER6人タッグ王座戦(挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI&YOHvsEVIL&裕二郎&SHO)、ドッグケージデスマッチ(東郷vs矢野 )のダブル前哨戦は、CHAOSが序盤から息の合ったチームプレーで攻め込んでいく。だが、H.O.Tもダーティーファイトで応戦。終盤、毘沙門は裕二郎にとどめの消灯を狙う。しかし、SHOが姿を現し、毘沙門の気を引くと、EVIL&裕二郎が背後からローブロー。すかさず裕二郎がYOSHI-HASHIをBig Juiceで沈めた。試合後、東郷は矢野をドッグケージに収監した。
第4試合は永田裕志がLA DOJOのクラーク・コナーズ、ザ・DKCとトリオを結成し、内藤哲也&鷹木信悟&SANADA組と対戦。初来日のDKCは空手殺法でハッスルし、場内を盛り上げる。だが終盤にL・I・JはDKCを孤立させて波状攻撃を見舞うと、最後はSANADAがSkull Endでタップアウトを奪った。
第3試合は高橋ヒロム&BUSHIvsグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ。ヒロムは開始と同時に自身を“愚民”と称し、オーカーンに擦り寄ると見せかけて不意打ち攻撃。その後もL・I・Jタッグはスピーディな動きで切り崩しにかかるが、UNITED EMPIREはペースを戻すと、最後はヘナーレがBUSHIをアルティマで仕留めた。
第2試合は天山広吉&マスター・ワト&藤田晃生vs鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信。明日の7.4後楽園で鈴木と一騎打ちを果たす藤田は、果敢に挑みかかる。天山も重厚な攻撃、ワトも機動力を活かして鈴木軍を攻め立てるが、最後は鈴木が藤田をゴッチ式パイルドライバーで突き刺し貫禄の勝利。
第1試合は“G.B.H”真壁刀義&本間朋晃が、大岩陵平&Xと激突。当日発表のXの正体は、全日本プロレスに乗り込み世界ジュニアヘビー級王座を奪取したタイガーマスク。試合はタイガーのアシストを受けて大岩が奮戦するも、最後は本間の逆エビ固めの前に無念のギブアップ負け。