「僕たちは後楽園ホールを最高に! 愛してま~す!!」
棚橋&宮原vsタイチ&ジェイクは灼熱の時間切れ引き分け!
後藤組は諏訪魔組の猛攻を振り切り激勝!
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4月16日(土)、『後楽園ホール60周年 還暦祭』後楽園ホール大会に、今年で50周年を迎える新日本プロレスと全日本プロレスの2団体が参戦。越境タッグの実現やヒリヒリした対抗戦など、見どころ大き大会となった。
メイン(第6試合)は新日本&全日本の混合タッグマッチ、棚橋弘至&宮原健斗(全日本)vsタイチ&ジェイク・リー(全日本)。棚橋は初対決の前・三冠ヘビー級王者ジェイクと丁々発止の攻防。全日本出身のタイチと現・三冠ヘビー級王者の宮原も、挑発を交えながらせめぎ合いを見せる。それぞれの意地が交錯する中、最後は宮原がタイチにブラックアウトを炸裂したところで試合終了のゴング。灼熱の30分時間切れ引き分けに。
試合後、棚橋はジェイクに対し「一個提案があるよ。新日本に上がってこいよ」と言葉を投げかける。そして満員の観客に感謝を述べると、最後は宮原と共に「僕たちは後楽園ホールを最高に! 愛してま~す!!」とシャウトし、大会を締めくくった。
セミ(第5試合)では後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHの“CHAOS”が、全日本の世界タッグ王者である諏訪魔&芦野祥太郎に2020年の「あすなろ杯争奪リーグ戦」優勝者・田村男児が加わったトリオと激突。全日本トリオは豪快な投げ技をはじめ、パワーファイトで猛攻。だが、CHAOSは得意のチームプレーで徹底抗戦。終盤、CHAOSは田村に3人がかりの激烈一閃を食らわす。すかさずYOHが諏訪魔と芦野をプランチャで分断し、最後は毘沙門が消灯で田村を葬った。
第4試合は“L・I・J”(内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI)が、真壁刀義&本間朋晃の“G.B.H”と全日本の“青柳兄弟”青柳優馬&青柳亮生の越境カルテットと対戦。青柳兄弟はL・I・Jを執拗に挑発し、躍動感のある攻撃を繰り出す。だが、L・I・Jは息の合った連携で応戦。終盤、本間は怪我と戦う大谷晋二郎(ZERO1)へのメッセージのように、内藤に顔面ウォッシュをお見舞い。だが、最後は内藤が本間をデスティーノで沈めた。
第3試合は矢野通が、かつて新日本マットで抗争を繰り広げたこともあるTAJIRI(全日本)と恩讐を越えてタッグを結成し、金丸義信と全日本のジュニア戦士・ブラックめんそーれの越境タッグと対決。TAJIRIと金丸がテクニック合戦、矢野とめんそーれはにぎやかな攻防を繰り広げる。終盤、めんそーれはハブクローを金丸に誤爆。すると、矢野が掟破りのハブクローでめんそーれをひるませ、TAJIRIがバズソーキックを発射。これをかわしためんそーれは丸め込みを仕掛けるも、TAJIRIが逆にサムソンクラッチで3カウントを奪取した。
第2試合はIWGPジュニアタッグ王者の“6or9”とヨシタツ(全日本)が組み、若手の中島佑斗&大岩陵平と、全日本のベテラン・大森隆男とのトリオと対戦。6or9はヨシタツにタッチをせず、足並みが揃わない場面も。対する大森組はチームプレーを繰り出していく。だが、終盤には6or9のアシストを受け、ヨシタツが大岩にヒップアタックをヒット。最後はヨシタツが天下獲りバックドロップで大岩を沈めた。
オープニングマッチは藤田晃生と、全日本の若手である井上凌の対決。19歳同士の若さあふれる対抗戦は、気迫のこもった攻防に。井上はコーナー上からミサイルキックを決めて見せ場を作るも、最後は藤田がドロップキックからの逆エビ固めでギブアップ勝ち。藤田はこれがシングルでのプロ初勝利に。
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