TJP&アキラが大接戦を制し王座奪取!
石井が大奮闘の金丸を粉砕!
コナーズは本間を正面突破!
明日の決勝は石井vsコナーズに!
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6月20日(月)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』第4戦が開催され、激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)ではIWGPジュニアタッグ王者の“6or9”田口隆祐&マスター・ワト組が3度目の防衛戦として、UNITED EMPIREのTJP&フランシスコ・アキラ組を迎撃。今シリーズの前哨戦で3連勝と勢いに乗るUNITED EMPIREは、流れるような連携を繰り出すが、6or9も負けじと反撃。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、終盤にアキラが田口をラ・ケブラーダで分断。最後はTJP&アキラがワトに合体技ザ・リーニングタワーを炸裂し、王座奪取に成功した。
試合後、TJP&アキラは日本語を交えながら勝利の喜びをあらわした。
セミ(第6試合)では、「AEWオールアトランティックチャンピオンシップ初代王座決定4WAYマッチ進出トーナメント」の1回戦として石井智宏と金丸義信が対決。金丸はゴングと同時に速効勝負を仕掛ける。石井がこらえると、膝攻めで攻略を狙う。石井も力強い攻めで追い込んでいくが、金丸は粘り強さを発揮。だが、タッチアウトをこらえた石井が、最後は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、決勝進出を決めた。
第5試合の「AEWオールアトランティックチャンピオンシップ初代王座決定4WAYマッチ進出トーナメント」1回戦は、本間朋晃とクラーク・コナーズの対決。コナーズのパワーに対し、本間もこけし殺法全開で応戦。終盤、コナーズは強烈なスピアーからパワースラムを炸裂。なんとかカバーを返した本間だったが、トロフィーキルの前に万事休す。コナーズが明日の決勝に歩を進めた。
第4試合は明日のIWGPジュニアヘビー級王座戦で雌雄を決する挑戦者・高橋ヒロムと王者・石森太二が、それぞれBUSHI、外道をパートナーに最終前哨戦。BULLETタッグはBUSHIに集中攻撃。だが、L・I・Jも徹底抗戦。ヒロムは石森と一進一退の攻防を繰り広げる。最後はBUSHIのコードブレイカーで動きの止まった外道を、ヒロムがDで仕留めた。試合後、ヒロムは石森と視殺戦で火花を散らした。
第3試合はオカダ・カズチカ&中島佑斗&大岩陵平vs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA。オカダの采配の元、ヤングライオンは血気盛んに攻撃を繰り出す。だが、L・I・Jの牙城は揺るがず、最後は鷹木が大岩をカウンターのパンピングボンバーで沈めた。
第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。NEVER6人タッグ王座戦実現に向けて燃えるCHAOSは、得意のチームプレーで切り崩しにかかる。だが、H.O.Tも悪の連携で応戦。終盤、YOHはEVILにファイブスタークラッチを決めるが、東郷がカウントを妨害。YOHが気を取られると、すかさずEVILがEVILを決めて3カウントを強奪した。
第1試合は藤田晃生がアーロン・ヘナーレにシングルでチャレンジ。藤田は若さと勢いで果敢に攻撃を繰り出すが、ヘナーレは重い打撃でダメージを蓄積させる。藤田はカウンターのフロントスープレックスで見せ場を作るも、最後はヘナーレがアルティマで貫禄のギブアップ勝ちを収めた。
また、今大会では『G1 CLIMAX32』のA・B・C・Dのブロックわけが発表された。
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