TEAM FILTHYが白熱のイリミネーションマッチを制す!
STRONG王座戦を控えたコナーズとローラーは同時失格!
ロメロが“過去の亡霊”ブラックと因縁の一騎打ち!
勝負に敗れるも腕に大ダメージを与えて一矢報いる!
毎週1回、新日本プロレスのアメリカ大会をインターネットで配信している『NJPW STRONG』。エピソード84の今回も、2月17日にハリウッドで行われた『RIVALS』の模様が公開された。
メインイベントはNJPW連合軍とTEAM FILTHYが5vs5のイリミネーションマッチで激突。両軍が相譲らず一進一退の熱戦を繰り広げた。
そんな中、現地時間3月20日のフロリダ大会で行われる「STRONG無差別級選手権試合」を控えた王者トム・ローラーとクラーク・コナーズが、オーバー・ザ・トップロープで同時失格。そして、最後はJRクレイトスが強烈なラリアットでエイドリアン・クエストを沈めた。
1人残りで勝利したTEAM FILTHYは“舌好調”。ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソンがタッグ王座の新設を要求すれば、ダニー・ライムライトは「『BEST OF THE SUPER Jr.』か『SUPER J-CUP』に出場させろ」と言いたい放題。そして、ローラーはコナーズに対し、「お前のことを踏みつけている男を見上げさせてやる」と自信たっぷりに予言した。
第2試合は、元4代目ブラックタイガーのロッキー・ロメロが、TEAM FILTHYの刺客として現れた謎のブラックタイガーと因縁対決。
過去の亡霊を打ち払うべく、ロメロは序盤からエンジン全開。これをブラックも受けて立ち、試合は激しいものとなる。どっちが勝ってもおかしくない状況の中、最後はブラックがタイガードライバーで勝利。そして、竹刀で追い討ちを加えようとするが、ロメロが身を守って腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。これでブラックに一矢報いると、リターンマッチに意欲を燃やした。
第1試合では、新日本プロレスLA DOJOで武者修行中の上村優也が、ニュージェネレーションの1人であるダニエル・ガルシアと一騎打ち。
しかし、キャリアで勝るガルシアが優位に試合を進め、最後は見事な畳み掛けから変型膝固めで勝利。無念の上村はガルシアが求めてきたフィストバンプを拒否し、精一杯の意地を見せた。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!