イーグルスがデスペラードにギブアップ勝ち!
石森が怒涛のたたみかけでアキラを粉砕!
金丸はSHOの無法殺法を切り抜け頭脳勝利!
ファンタズモは粘るユウタをCRⅡで撃沈!
田口はオースティンを禁断の尻殺法で攻略!
これでAブロックは石森、
Bはファンタズモが単独首位に!
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5月29日(日)、東京・大田区総合体育館で『BEST OF THE SUPER Jr.29』第11戦が開催され、A・Bブロックそれぞれの公式戦(全9戦の8戦目)が行なわれた。いよいよ公式戦も残すところあと二つ。優勝戦線への生き残りを懸けて、ジュニア戦士たちがしのぎを削った。
メインイベント(第10試合)はBブロック公式戦として、ロビー・イーグルス(4勝3敗)とエル・デスペラード(5勝2敗)が激突。昨年、IWGPジュニアヘビーを巡り抗争を繰り広げた両雄は、今宵もハイレベルな攻防を展開。互いに膝殺しを軸に、壮絶な削り合いを繰り広げる。終盤、ピンチェ・ロコをしのいだイーグルスは、スワンダイブのワープ4.5をデスペラードの膝に炸裂。そしてロン・ミラー・スペシャルで捕らえると、ついにデスペラードはギブアップ。イーグルスが大きな一勝をつかんだ。
試合後、イーグルスは優勝を誓うと、最後は「コレガ、ワタシノ、ジカンデス」と日本語でアピールした。
セミファイナル(第9試合)のAブロック公式戦は、フランシスコ・アキラ(3勝4敗)がIWGPジュニアヘビー級王者・石森太二(5勝2敗)と対決。闘志に燃えるアキラは、開始と同時にスピードを駆使して猛攻。石森もインサイドワークで崩しにかかるが、アキラはひるまず徹底抗戦。終盤にはトップロープからの雪崩式スパニッシュフライを炸裂する。だが、ファイヤーボールをしのいだ石森が、最後は怒涛のたたみかけを見せ、ブラディークロスでアキラを粉砕した。
第8試合はAブロック公式戦、金丸義信(2勝5敗)とNEVER6人タッグ王者SHO(4勝3敗)の一戦。試合はゴング前から大荒れ模様に。SHOはレフェリー不在の無法状態を作り出し、レンチを手に取る。金丸もウイスキーを手にするも、SHOはこれを跳ね除け、レンチで殴りかかる。だが、切り抜けた金丸はレンチを奪い、殴りつけるとみせかけて急所蹴り。そしてムーンサルトプレスから、最後はタッチアウトでSHOを葬った。
第7試合はBブロック公式戦として、AEWのROHピュア王者ウィーラー・ユウタ(4勝3敗)とエル・ファンタズモ(5勝2敗)が激突。長い手足の両者は丁々発止の攻防を繰り広げる。終盤、ユウタはシートベルトクラッチで仕留めにかかるも、ファンタズモは動き回って回避し、サドンデスを炸裂。そして追撃のサドンデスで動きを止めると、CRⅡでユウタを撃沈した。
第6試合のAブロック公式戦は、IWGPジュニアタッグ王者の田口隆祐(2勝5敗)とIMPACT!のXディヴィジョン王者エース・オースティン(5勝2敗)が対峙。田口はタイツを下げての尻攻撃を繰り出すが、オースティンは尻の割れ目にカードスクラッチをお見舞い。劣勢の田口だったが、とどめのTHE FOLDは間一髪で回避。するとオースティンは前方回転エビ固めを仕掛けるも、田口はこらえてアンダータイツで顔面騎乗し、まんまと3カウントを奪取した。
第5試合はAブロック公式戦、高橋ヒロム(4勝3敗)とクラーク・コナーズ(3勝4敗)が対戦。コナーズは開始と同時にフルスロットル。猪突猛進にヒロムを攻め立てる。だが、ヒロムはペースを握らせず、着実にダメージを蓄積させる。終盤、コナーズはトロフィーキルの体勢に入るが、ヒロムはDで捕獲。コナーズは力任せに切り抜けるも、ヒロムは旋回式のカッターからもう一度Dで締め上げ、ギブアップ勝ちを収めた。
第4試合はBブロック公式戦、BUSHI(3勝4敗)vsTJP(3勝4敗)。TJPはゴング前に奇襲するも、BUSHIは回避して矢のようなトペ・スイシーダを炸裂。だが、TJPも精度の高い技を、矢継ぎ早に繰り出して応戦。終盤、BUSHIはエムエックスを繰り出すが、TJPはドロップキックで撃墜。そしてマンバスプラッシュからピノイストレッチにつなぎ、BUSHIを仕留めた。
第3試合はAブロック公式戦、YOH(3勝4敗)vsアレックス・ゼイン(4勝3敗)。YOHは体格で勝るゼインの立体的な攻撃に苦戦を強いられる。だが、膝攻めでダメージを与え、最後は技の読み合いからドラゴンスープレックスで鮮やかなピンフォール勝ち。
第2試合はBブロック公式戦、ティタン(2勝5敗)vsDOUKI(3勝4敗)。開始前に奇襲攻撃を仕掛けたDOUKIは、先にトペ・スイシーダをヒット。だが、ティタンもトップロープからのラ・ケブラーダで反撃。終盤、コーナーに上ろうとしたDOUKIの顔面を、ティタンは鉄柱にフェイスクラッシャーのように叩きつけると、最後はスワンダイブフットスタンプで撃沈した。
オープニングマッチはBブロック公式戦、IWGPジュニアタッグ王者のマスター・ワト(2勝5敗)とGLEATのG-REX王者エル・リンダマン(4勝3敗)の一戦。序盤、リンダマンはノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。ワトは大ダメージを食らうも、打撃を軸に反撃。リンダマンのジャーマンを切り抜けたワトが、最後はTTDからのRPPで勝利をゲットした。
これでAブロックは石森、Bはファンタズモが単独1位に躍り出た。
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