ヒロムがアキラとの激闘をTIME BOMB IIで制す!
石森が田口の生尻攻撃を防ぎ技アリ勝利!
ゼインがSHOをTACOドライバーで撃破!
オースティンはクセ者・金丸に逆転勝ち!
YOHはコナーズの猛攻を振り切る!
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5月18日(水)、宮城・仙台サンプラザホールで『BEST OF THE SUPER Jr.29』第3戦が開催され、Aブロック公式戦(全9戦の2戦目)を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)はAブロック公式戦として、高橋ヒロム(1勝0敗)とフランシスコ・アキラ(1勝0敗)が激突。両者はゴングと同時にフルスロットル。アキラは持ち前のスピードで主導権を握ろうとするが、ヒロムも徹底抗戦。共に意地を真っ向からぶつけ合い、熱い火花を散らす。終盤、アキラは必殺のファイヤーボールを繰り出すも、ヒロムは間一髪で回避。そして最後はビクトリー・ロイヤルからのTIME BOMB IIで粘るアキラを沈めた。
そして試合後、ヒロムは「3連覇、そして4度目の優勝という前人未到の快挙、必ず成し遂げて見せる!」と高らかに宣言した。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦では、共に宮城出身のIWGPジュニアタッグ王者・田口隆祐(0勝1敗)とIWGPジュニアヘビー級王者・石森太二(1勝0敗)が対決。序盤、田口は「まじめにやります!」と宣言するも、やはりコミカルな動きを交えながら石森を崩しにかかる。終盤、両者は目まぐるしい技の読み合いを展開。石森は前方回転エビ固めを仕掛けるも、踏ん張った田口はタイツ、さらに赤いアンダータイツを下げて生尻を顔面に押し付けカバーしようとする。だが、これを石森は切り抜けてジャックナイフ式エビ固め。田口は秘部を手で隠すのに精一杯でカバーを返すことができず、石森が3カウントを奪取した。
第6試合はAブロック公式戦、アレックス・ゼイン(1勝0敗)とNEVER6人タッグ王者SHO(0勝1敗)が対峙。ゼインはゴング前に仕掛けると、多彩な空中技で追い込んでいく。だが、SHOもラフファイトを軸に腕殺しを敢行。終盤、ディック東郷がレフェリーの注意を引きつけると、SHOはレンチ攻撃を繰り出す。だが、ゼインはうまく回避。そして、最後はSHOのショックアローを切り抜け、一気にTACOドライバーで突き刺して勝利をスコア。
第5試合のAブロック公式戦は、IMPACT!のXディビィション王者エース・オースティン(1勝0敗)と金丸義信(0勝1敗)の一戦。金丸は執拗にヘッドバットとスリーパーを繰り出し、オースティンにダメージを蓄積させる。なかなかペースをつかめずにいたオースティンだが、最後はキックの波状攻撃からTHE FOLDを炸裂し、見事な逆転勝ち。
第4試合のAブロック公式戦はYOH(0勝1敗)vsクラーク・コナーズ(0勝1敗)。驚異的なパワーで攻め込むコナーズに対し、YOHもテクニックで応戦。厳しい戦いとなるも、コナーズのトロフィーキルを切り抜けると、最後はトラースキックの連発からDIRECT DRIVEにつないで辛勝。
この結果、現段階で開幕2連勝を飾ったのはヒロム、オースティン、ゼイン、石森の4名に。
第3試合はウィーラー・ユウタ&ティタン&ロビー・イーグルスvsDOUKI&エル・デスペラード&TAKAみちのく。5.19八戸のBブロック公式戦で対峙するユウタとDOUKIは、丁々発止の攻防を展開。終盤、イーグルスとティタンが見事な空中技の連携を、デスペラードとDOUKIに炸裂。最後はユウタが孤立したTAKAをでシートベルトクラッチで下した。
第2試合は5.19八戸のBブロック公式戦で対峙するマスター・ワトとエル・ファンタズモが、それぞれ天山広吉&邪道、外道&ディック東郷とトリオを結成して前哨戦。BULLET CLUBは老獪なスイッチワークで邪道を攻め込む。だが、最後はワトが外道をベンダバールで料理。試合後、にらみをきかせるワトに対し、ファンタズモは不敵な笑みを見せた。
第1試合はタイガーマスク&中島佑斗vs大岩陵平&藤田晃生。ヤングライオンたちは気迫あふれる攻防を繰り広げ、タイガーもプロの厳しさを叩き込むようなファイト。最後はタイガーが藤田に強烈なキックの波状攻撃から、タイガードライバーで貫禄のピンフォール勝ちを収めた。
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