石森がYOHに貫禄のギブアップ勝ち!
ヒロムが難敵・田口を見事攻略!
アキラが無法者SHOを撃破!
ゼインとオースティンも白星発進!
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5月15日(日)、いよいよジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.29』が、愛知・名古屋国際会議場・イベントホールで開幕。今大会ではAブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)はAブロック公式戦として、IWGPジュニアヘビー級王者・石森太二とYOHが激突。共に悲願の『BOSJ』初優勝に向け、序盤からつばぜり合いを展開。石森がラフファイトを交えながら肩に集中攻撃を見舞うと、YOHも膝殺しを軸に勝機を探る。終盤、YOHはトラースキックからDIRECT DRIVEの体勢に。だが、石森は切り抜けてラ・ミスティカ式のBone Lockで捕獲。YOHは必死に逃れようとするも、石森がリング中央で締め上げるとついにタップアウト。
白星スタートに成功した石森は試合後、「『SUPER Jr.』優勝したヤツは、チャンピオンに挑戦するって流れになってるよな? そんなありきたりな『SUPER Jr.』は、この俺がブッ壊す!」と咆哮した。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦では田口隆祐と高橋ヒロムが対決。田口は序盤からあの手この手で、ヒロムを策略にハメようとする。その後も田口のオーマイアンドガーアンクルに苦しんだヒロムだったが、最後は名も無きヒロムロールで難敵からピンフォール勝ちをスコア。
第6試合はAブロック公式戦、初出場のフランシスコ・アキラがSHOと対戦。SHOは序盤からダーティーファイト全開で勝利強奪を目論む。だが、アキラはスピーディーかつ精度の高い攻撃で徹底抗戦。終盤、SHOはレンチを手にしようとするも、セコンドのTJPが阻止。すかさずアキラが大技をたたみかけ、最後はファイヤーボール(後頭部へのランニングダブルニー)でSHOを撃破した。
第5試合のAブロック公式戦は、初出場のアレックス・ゼインと金丸義信の一戦。金丸は執拗な膝攻めで、ゼインの機動力を奪いに出る。しかし、ゼインは独創的な空中技を次々に披露。必殺のTACOドライバーは金丸が切り抜けるも、最後はゼインがシナモンツイストで初戦を突破した。
第4試合のAブロック公式戦はエース・オースティンとクラーク・コナーズによる初出場同士の対決。パワーに勝るコナーズが力強い攻めを繰り出すと、オースティンはトリッキーな動きとキックで応戦。終盤、コナーズはとどめのトロフィーキルを狙うも、オースティンは膝を食らわせて切り抜け、キックの波状攻撃。そしてTHE FOLDにつなぎ、コナーズを沈めた。
第3試合はティタン&エル・リンダマン&邪道vsエル・デスペラード&DOUKI&TAKAみちのく。5.17酒田のBブロック公式戦(ティタンvsデスペラード、リンダマンvsDOUKI)のダブル前哨戦は、ひさびさの来日となるティタンが躍動。リンダマンも終盤にノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂し見せ場を作る。最後はティタンがダイビングフットスタンプでTAKAから3カウントを奪取した。
第2試合はBUSHI&鷹木信悟vsエル・ファンタズモ&ディック東郷。5.17酒田のBブロック公式戦を前に、BUSHIとファンタズモは挑発を交えながらやり合う。鷹木が東郷をパンピングボンバーで沈めたあとも、両者は心理戦のように挑発合戦を繰り広げた。
第1試合はロビー・イーグルス&マスター・ワト&天山広吉&タイガーマスクvsウィーラー・ユウタ&中島佑斗&大岩陵平&藤田晃生。5.17酒田のBブロック公式戦で対峙するイーグルスとユウタは丁々発止の攻防を展開。終盤、藤田がワトに丸め込みを連発。だが、しのいだワトが藤田をレシエントメンテで仕留めた。