“オープンチャレンジマッチ”にリーサルが登場!
しかし、ジェイがブレードランナーで返り討ち!
ロッサーに惜敗もキッドの“新日本スピリッツ”が爆発!
初参戦の“ミッドナイト・ヒート”が疑惑の勝利!
3週連続で現地時間1月15日開催のシアトル大会が配信された『NJPW STRONG』エピソード79。
メインイベントでは、ジェイ・ホワイト提唱の「US OF JAY オープンチャンレジマッチ」が行われ、なんと日本でもお馴染みのジェイ・リーサルがAEWの刺客として登場。
かつてROHでトップを張り続けた実力を見せるも、途中から左膝を痛めて失速。そこをジェイが執拗に攻め、苦しい展開が続く。
それでも不屈の精神で巻き返し、フィニッシュ技のリーサルインジェクションを果敢に仕掛けるが、脚のケガがたたって不発。ジェイがSSSの2連発からブレードランナーを炸裂させ、3カウントを奪った。
試合後、ジェイは得意の“大演説”を敢行し、今後もオープンチャレンジを続けていくことを宣言。そして、現在フリーの選手にもその門戸を開いていると上から目線で告げると、今回も自分を称賛しまくって大会を締めた。
第2試合には、新日本プロレスLA DOJO所属のヤングライオンとして日本で修行を積んだゲイブリエル・キッドが登場。『NJPW STRONG』随一の実力者であるフレッド・ロッサーとシングル対戦した。
この試合は、両者が闘志を全開にし、序盤から激しい攻防が繰り広げられる。特にキッドのそれはすさまじく、何度もロッサーを圧倒してみせる。
それでも経験豊富なロッサーが大技で流れを引き寄せると、キッドは普段は見せないムーンサルトプレスで勝負に出る。しかし、ロッサーにかわされてしまい、怒とうの大技攻勢で撃沈した。
試合後、マイクを握ったキッドは、リング上のライオンマークを指さし、「俺たちは世界最高のプロレス団体だ!」と発言。そして、「俺はこれからも新日本のために全力を尽くし続ける」と言い切り、“DOJOスピリッツ”を爆発させた。
オープニングマッチには、“ミッドナイト・ヒート”として地元で活躍するリッキー・ギブソン&エディ・パールが初参戦し、ケビン・ナイト&ザ・DKCと対決。
直線的に攻めるLA DOJOコンビをタッグチームならではの連携で圧倒し、最後はギブソンがロープを悪用した片エビ固めでナイトから3カウントを強奪した。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!