内藤が一瞬の丸め込みで棚橋に技アリ勝利!
コブは大奮闘のYOSHI-HASHIに辛勝!
田口&ワトと石森&ファンタズモの遺恨再燃!
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3月15日(火)、岡山・ジップアリーナ岡山で『NEW JAPAN CUP 2022』第9戦が行なわれた。今大会では3回戦の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)は『NEW JAPAN CUP』3回戦として、棚橋弘至と内藤哲也の黄金カードが実現。これまで幾度となく名勝負を繰り広げてきた両者は、序盤から心理戦含め緊張感ある攻防を展開。試合が佳境に入ると、棚橋は内藤の延髄斬りをドラゴンスクリューで切り返し膝にダメージを与える。そして場外にエスケープした内藤にハイフライアタックを炸裂。だが、内藤も雪崩式フランケンシュタイナー、エスペランサで応戦。終盤、棚橋は勝負を懸けたハイフライフローを繰り出すが、内藤は寸前で回避。すかさずジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、電光石火の3カウントを奪取した。
試合後、技アリの勝利を収めた内藤は「このまま勝ち進み、俺が『NEW JAPAN CUP』のトロフィーを手に入れることでしょう」と、6年ぶり二度目の優勝に向け、好調ぶりをアピールした。
第7試合の『NEW JAPAN CUP』3回戦は、IWGPタッグ王者のYOSHI-HASHIとジェフ・コブの一戦。怪物コブを攻略すべく、YOSHI-HASHIは駆け引きを用いて切り崩しにかかる。そして膝攻めでダメージを蓄積させ、カナディアンデストロイヤーやKUMAGOROSHIを決める。しかし、カルマをしのいだコブは、YOSHI-HASHIをポップアップしてのヘッドバットで黙らせると、最後はツアー・オブ・ジ・アイランドで撃沈。
この結果、3.20長岡の準々決勝では内藤vsコブの一戦が実現することに。
第6試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOHvsタイチ&鈴木みのる&DOUKI。オカダとタイチは前日の『NJC』3回戦の追撃戦とばかりに、丁々発止の攻防。終盤、後藤が狙い撃ちにあうも、CHAOSはチームプレーで一気に挽回。最後は後藤が突進してきたDOUKIを、カウンターのGTWで葬った。
第5試合は高橋ヒロム&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。3.18後楽園の『NJC』3回戦で激突するヒロムとEVILは、互いを意識し熾烈な攻防を展開。終盤、H.O.Tは鷹木を狙い撃ち。だが、鷹木が東郷のスポイラーズチョーカー攻撃を自力で切り抜けると、そこからL・I・Jは分断作戦に。孤立した東郷に波状攻撃を見舞い、最後は鷹木がパンピングボンバーで3カウントを奪取した。
第4試合はザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&TAKAみちのくvsグレート-O-カーン&ウィル・オスプレイ&アーロン・ヘナーレ。3.17静岡の『NJC』3回戦で激突するザックとオーカーンは、決戦を前につばぜり合いを展開。ヘナーレがTAKAをStreets of Rageで仕留めたあとも、ザックとオーカーンは場外で足関節の攻防を繰り広げ、火花を散らした。
第3試合はタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&外道。BULLET CLUBから追放されたG.o.Dは、入場時に奇襲攻撃を敢行。だが、BULLET CLUBもラフファイトで応戦。終盤、邪道はオーエンズにグリーンキラーを狙うも、外道がメリケンサックを手に妨害。すると、タマがメリケンサックを奪い取り、逃走する外道を追いかける。しかし、スキをついてオーエンズが邪道にローブローからのCトリガーを見舞い、3カウントを強奪した。
第2試合はマスター・ワトがヤングライオンの藤田晃生をパートナーに、石森太二&エル・ファンタズモと対決。藤田は血気盛んに挑みかかるが、石森&ファンタズモは悪のインサイドワークで翻弄。最後は合体スピニングネックブリーカーで藤田を仕留め、ワトからIWGPジュニアタッグのベルトを奪って挑発。すると田口が救出に駆けつけ、両チームの遺恨が再燃した。
第1試合は本間朋晃&タイガーマスクvs田口隆祐&大岩陵平。ベテラン勢に囲まれる中、ヤングライオンの大岩が奮闘。本間をサイドスープレックスで叩きつけて見せ場を作る。だが、善戦及ばず、最後は本間がラリアットからの逆エビ固めで大岩からギブアップを奪った。
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