“NEVER王者”石井が真っ向勝負で巨漢のキングに激勝!
UNITED EMPIREがLA DOJOに完勝! 世界の支配を宣言!
キッドが7ヶ月ぶりの復帰! さらなる活躍に注目!
先週に引き続き、現地時間11月15日のリバーサイド大会『DETONATION 2021』が配信された『NJPW STRONG』エピソード70。
メインイベントでは、現NEVER無差別級王者の石井智宏が登場。身長196cm・体重129kgを誇るバイオレンス・アンリミテッドのブロディ・キングと一騎打ちを敢行した。
ゴング直後から当然のごとく真っ向勝負を挑む石井だったが、圧倒的パワーと俊敏な動きを併せ持つ“刺青獣”に手を焼いてしまう。しかし、諦めることなく攻め続けると、最後は強烈な垂直落下式ブレーンバスターで難敵を下した。
第2試合は、新日本プロレスLA DOJO vs UNITED EMPIREの対抗戦となり、カール・フレドリックス&クラーク・コナーズ&成田蓮と、ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&TJPが激突。特に遺恨の深いコナーズとTJPが試合開始早々から激しくやり合う。
そんななか、UNITED EMPIREが各々の実力をいかんなく披露し、次第にLA DOJOを引き離す。そして、最後は圧巻の波状攻撃を仕掛け、ジェフ・コブがツアー・オブ・ジ・アイランドでカール・フレドリックスに轟沈。総合力の差をまざまざと見せつけ、連合帝国による世界の支配を宣言した。
オープニングマッチでは、LA DOJO所属のゲイブリエル・キッドが、約7ヶ月ぶりにリングへ復帰。自ら対戦者として指名したジョナサン・グレシャムとシングル対決した。
この一戦はテクニックとテクニックのぶつかり合いとなり、最後は両者が目まぐるしい丸め込みの応酬を展開。そして、グレシャムがヘッドシザースの体勢からキッドの左脚を抱えてフォールし、3カウントを奪った。
待望の復帰戦で惜しくも敗れたキッドだったが、ニューコスチュームで心機一転。たしかなレスリング技術も発揮しており、さらなる活躍に注目が集まる。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!