“凶器乱舞”のストリートファイトを鈴木&アーチャーが制す!
キング&ディッキンソン&ガルシアが完璧な連携で快勝!
驚愕! 謎のブラックタイガーがTEAM FILTHYへ加入!
ローラーはスキンヘッドになったロッサーへ敗者の烙印!
「NEW JAPAN SHOWDOWN 2021」の第4弾が配信された『NJPW STRONG』エピソード68。
メインイベントでは、鈴木みのる&ランス・アーチャーの鈴木軍が、因縁の相手であるジョン・モクスリー&エディ・キングストンと反則裁定なしの「フィラデルフィア・ストリートファイト」で激突。
竹刀やゴミ箱、さらには木製のドアといった凶器が乱舞するなか、戦場は屋外の駐車場まで拡大していく。AEWの試合で敗れた雪辱を果たしたいアーチャーは、試合開始早々からエンジン全開。そして、鈴木は侍を彷彿とさせる見事な“竹刀さばき”を披露し、観客の喝采を浴びる。
その後、アーチャーはモクスリーのドロップキックを被弾し、“ドアクラッシュ”に見舞われてしまう。だが、鈴木の好アシストもあって復活を遂げると、最後はブラックアウトでキングストンを凶器の山へ叩きつけて勝利。試合後は、マイクアピールでキングストンに完全勝利を宣言し、鈴木と共に「鈴木軍イチバーン!」のアピールを行なった。
セミファイナルでは、バイオレンス・アンリミテッドのブロディ・キング&クリス・ディッキンソンが、ダニエル・ガルシアと合体。ストレイドッグ・アーミーのベイトマン&ミステリオッソ&バレット・ブラウンと対戦すると、完璧な連携プレーを序盤から連発。最後はキングのゴンゾボムとディッキンソン&ガルシアのパイルドライバーが同時に炸裂し、圧巻の勝利となった。
第2試合では、NJPW連合軍とTEAM FILTHYが10人タッグマッチで対決。前回の闘いでトム・ローラーに髪の毛を刈り取られたフレッド・ロッサーが、スキンヘッドになって登場した。
そして終盤、ロッキー・ロメロとダニー・ライムライトが闘っている最中、なんと謎のマスクマンがリング内へ乱入! 竹刀でロメロを攻撃し、TEAM FILTHYが反則負けになるというまさかの結末を迎えた。
そして、試合後にはその男がブラックタイガーであることが判明し、なんと4代目のブラックタイガーであるロメロを暗闇脳天でKO! 衝撃の展開に場内が騒然となるなか、TEAM FILTHYのリーダーであるローラーはロッサーを踏みつけて激しく挑発し、一方的に敗者の烙印を押した。
オープニングマッチでは「アレックス・コグリン チャレンジマッチシリーズ」の第7戦が行われ、コグリンがジョナサン・グレシャムと対決。今回も気迫をみなぎらせて好ファイトを展開するが、グレシャムの卓越したテクニックの前に涙を飲んだ。
このほか、セミファイナルの前には新日本プロレスLA DOJOのゲイブリエル・キッドが登場し、マイクアピールでファンへメッセージを発信。そして、コグリンに快勝したグレシャムの実力を称え、対戦を要求した。すると、グレシャムも自ら握手を求め、2人の対決が決定的となった。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!