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「新日本は家族と同じくらい家族でした」
尾崎リングアナが最後のメッセージ！
田口&ワトはデスペ&金丸に新技で激勝！
YOHがSHOをレンチで殴りつけ反則負け！
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2月7日（月）、東京・後楽園ホールで『新春黄金シリーズ』が開催された。
メイン（第7試合）はマスター・ワト&田口隆祐vsエル・デスペラード&金丸義信。2.11仙台でIWGPジュニアヘビー級王座戦を行なう挑戦者ワトと王者デスペラードは、今宵も丁々発止の攻防を展開。田口と金丸も老獪なテクニックでつばぜり合いを繰り広げた。終盤、田口&ワトは金丸を孤立させると、最後は新技のNo.9（変形のブラックホールバケーション）で撃破。試合後、ワトは「新日本の未来は俺が開拓します」と王座奪取をアピールした。
また、メイン終了後には新日本プロレスを退職する尾崎仁彦リングアナのセレモニーを実施。尾崎リングアナは「新日本プロレスは家族と同じくらい家族でした」と最後のメッセージを送った。
第6試合はオカダ・カズチカ&棚橋弘至&真壁刀義vs内藤哲也&SANADA&鷹木信悟。2.20札幌のIWGP世界ヘビー級王座戦（王者オカダvs挑戦者・内藤）、2.19札幌のIWGP USヘビー級王座戦（王者・棚橋vs挑戦者SANADA）のダブル前哨戦は、それぞれが持ち味を発揮する白熱の攻防に。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで真壁を撃沈。試合後も内藤はオカダに変型の4の字固めを仕掛け、ヒザを痛めつけた。
第5試合は石井智宏&YOHvsEVIL&SHO。2.13大阪のNEVER無差別級王座戦・ランバージャックデスマッチ（挑戦者・石井vs王者EVIL）、2.20札幌のNEVER無差別級6人タッグ王座戦（挑戦者組・後藤&YOSHI-HASHI&YOHvs王者組EVIL&裕二郎&SHO）を見据えた遺恨深まる前哨戦は、H.o.Tが今宵も無法ファイトを展開。終盤、SHOはレンチで襲いかかるも、YOHはトラースキック一閃。そしてレンチを手に取ると、レフェリーの制止を振り切りSHOに殴りかかり、反則負けに。
第4試合は2.20札幌でKOPW 2022争奪戦を行なう挑戦者・矢野と保持者・鈴木が、それぞれ天山広吉&小島聡&永田裕志、タイチ&TAKAみちのく&DOUKIとカルテットを結成して前哨戦。矢野は巨大なケージ、鈴木は手錠を携え、試合は序盤から荒れ模様に。最後は鈴木軍が小島に怒涛のたたみかけを食らわせ、タイチがブラックメフィストからピンフォール。試合後、矢野はTAKAをケージに閉じ込め、「鈴木ー！ 次はテメーの番だ！」と挑発した。
第3試合はタイガーマスク&本間朋晃組とBULLET CLUBの高橋裕二郎&外道組が激突。2.19札幌で同じBULLET CLUBの石森太二&エル・ファンタズモの挑戦を受けるタイガーは、鋭い打撃で攻め込むも、BULLETタッグは悪のインサイドワークを駆使。最後は裕二郎が本間をBig Juiceで葬った。試合後、外道はメリケンサックでタイガーにパンチを叩き込み、KO状態に追い込んだ。
第2試合は大岩陵平&藤田晃生組が高橋ヒロム&BUSHI組と対戦。ヒロムはお年玉マッチ（マスクを剥がしたら1万円）を提案し、若獅子タッグは果敢に挑みかかる。終盤、二人がかりでヒロムのマスクを剥がすことに成功。試合はヒロムが藤田を逆エビ固めで下すも、約束どおりお年玉を手渡した。
オープニングマッチは中島佑斗がグレート-O-カーンにチャレンジ。中島は必死に食らいつこうとするも、オーカーンは余裕の試合運び。終盤、中島が顔面に張り手を見舞うと、オーカーンは強烈なエルボー。この一発でグロッキーとなった中島から3カウントを奪取した。
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