鈴木が一騎打ちでディッキンソンに完勝!
“次なる標的”モクスリー&キングストンを挑発!
ロッサーがローラーから3カウント奪取!
激怒したローラーがロッサーへ狂気の報復!
先週に引き続き、現地時間10月16日(土)に行われたフィラデルフィア大会の模様が配信された『NJPW STRONG』エピソード66。
メインイベントには、鈴木軍の“ボス”鈴木みのるが登場し、バイオレンス・アンリミテッドのクリス・ディッキンソンと一騎打ちで対決。
高校生のころから鈴木の試合を見ていたというディッキンソンは、これまで培ってきたテクニックを確かめるかのように序盤から関節技を仕掛けていく。そして、打撃でも真っ向勝負を挑むと、要所では持ち前のパワーで鈴木を圧倒してみせる。
だが、鈴木は最後まで余裕を崩さず、最後は左右の張り手連打からスリーパーホールドを繰り出し、“伝家の宝刀”ゴッチ式パイルドライバーでディッキンソンを轟沈。試合後は、次の対戦相手であるジョン・モクスリー&エディ・キングストンに宣戦布告した。
セミファイナルでは、BULLET CLUBのジェイ・ホワイトが、フレッド・イェハイとシングル対決。イェハイの鋭い攻めに手を焼く場面はあったものの、巧みなインサイドワークで自分のペースをキープし続け、最後はブレードランナーを炸裂させて勝利。
試合後は、いつものようにマイクアピールでしゃべりまくり、「トムトム、かかってこいよ」と、NEVER無差別級選手権試合で激突する石井智宏を挑発した。
第2試合では、NJPW連合軍のフレッド・ロッサー&ロッキー・ロメロが、TEAM FILTHYのトム・ローラー&ダニー・ライムライトと対決。激しい攻防戦が展開されるなか、ローラーにスリーパーホールドを極められたロッサーが背中で押さえ込み、うまく3カウントを奪取した。
ところが、この結果にローラーが激怒し、ロッサーを襲撃。さらに、JRクレイトスたちも乱入し、ロッサーとロメロを激しく暴行する。そして、なんとローラーがハサミでロッサーの髪の毛を刈り取る暴挙をはたらき、その髪の毛を口に突っ込むという狂気じみた
オープニングマッチでは、約1年ぶりの『NJPW STRONG』参戦となるアレックス・ゼインが、初登場のアリヤ・ダイバリと一騎打ち。一進一退の好勝負を繰り広げるなか、終盤にダイバリが絨毯に乗ってダイビングボディプレスを放つ。
ところが、ゼインが回避して自爆を誘い、そこからTACOドライバーで一気に勝負を決めた。
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