「LA DOJOナメんなよ!!」成田がオスプレイへ宣戦布告!
ファンタズモに快勝したジュースはムースに対戦を迫る!
ネルソン&アイザックスの連携技で上村が撃沈!
毎週、新日本プロレスのアメリカ大会を全世界に発信している『NJPW STRONG』。エピソード65の今回は、現地時間10月16日(土)にペンシルバニア州フィラデルフィアの2300アリーナで開催された『NEW JAPAN SHOWDOWN 2021』を配信。
メインイベントは、新日本プロレスLA DOJO vs UNITED EMPIREの対抗戦となり、クラーク・コナーズ&成田蓮とウィル・オスプレイ&TJPが激突。
エピソード63に続いてタッグを組んだオスプレイ&TJPは、今回も洗練された好連携を連発。前回と同様にコナーズを追い詰めていく。だが、パートナーの成田が大活躍し、最後は成田スペシャル4号でTJPから3カウントを奪取。
試合後は、オスプレイに堂々とケンカを売り、「その偽物のベルトには興味ねぇ」「LA DOJOナメんなよ!!」と宣戦布告。そして、バックステージではなんと地元・青森県の津軽弁で挑発を行ない、オスプレイを“ほんずなし”(どうしようもない)だと言ってコキ下ろした。
第2試合では、ヘビー級のジュース・ロビンソンとジュニアヘビー級のエル・ファンタズモがシングル対決する異色のカードが実現。大方の予想をどおり、体格で勝るジュースが試合を優位に進めていく。
だが、ファンタズモはラフプレーも織り交ぜて自分のペースを作り、終盤には雪崩式フランケンシュタイナー、ダイビングボディプレス、スタイルズクラッシュ、Vトリガーと大技を連発。そして、パルプフリクションを食らっても3カウントを許さない。
するとジュースは、新技のHHB(フィッシャーマンズドライバー)を炸裂させて粘るファンタズモを轟沈。試合後はマイクアピールでIMPACT WRESTLINGのムースを挑発し、サンノゼ大会での対決を要求した。
オープニングマッチには、LA DOJOで武者修行中の上村優也が登場。デビッド・フィンレー&アレックス・コグリンと組み、TEAM FILTHYのJRクレイトス&ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソンと闘った。
この一戦は、フィンレーが好調ぶりを示して好ファイトを展開。スーパーヘビー級のクレイトスとも互角に渡り合う。しかし、終盤にはネルソン&アイザックスのウエストコースト・レッキングクルーが本領を発揮。パーフェクトな連携で上村を圧倒し、3カウントを奪った。
試合後、エキサイトしたコグリンがクレイトスを襲撃し、乱闘が勃発。両者の遺恨が燃え上がった。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!