オカダ&棚橋が武藤&清宮との夢対決に激勝!
L・I・Jが金剛とのユニット総力戦を制す!
“再会マッチ”は丸藤が金丸に快勝!
EVIL&東郷は潮崎&北宮に敗北!
杉浦軍の“X”はなんとYTR!
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1月8日(土)、神奈川・横浜アリーナで『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』が開催され、新日本プロレスとプロレスリング・ノアが全面対抗戦を繰り広げた。
ダブルメインイベントⅡ(第9試合)ではIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ&同USヘビー級王者の棚橋弘至がタッグを結成し、GHCタッグ王座を保持する武藤敬司と、ノアの次世代エースである清宮海斗と激突。オカダ&棚橋は序盤から、清宮に厳しい攻めを見せる。だが、清宮もひるまず徹底抗戦。武藤は棚橋に4の字固め、初対決のオカダにシャイニングウィザードを決めて存在感を示す。終盤、チャンスをつかんだ清宮はオカダに必殺のタイガースープレックスを炸裂。だが、これは棚橋がカット。健闘した清宮だったが、最後はオカダが開脚式ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーで撃沈。
試合後、オカダは「“プロレスのチカラ”でコロナよりもその先、僕たちがどんどんパワーを届けていけるよう そしてみなさんの応援をパワーにして、しっかりと戦っていきますので、引き続き新日本プロレス、いや、プロレス界の応援をよろしくお願いします!」とマイクアピール。そして最後は棚橋の「プロレスファンのみなさん、愛してま~す」からの「プロレス界にカネの雨は降るぞ!」の豪華マイクリレーで大会を締めくくった。
ダブルメインイベントⅠ(第8試合)は、鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIのL・I・Jフルメンバーが、ノアマットを席巻するユニット“金剛”から選抜された中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ&亜烈破と対決。ユニットの威信を懸けた戦いは、序盤から闘志をぶつけ合い荒れ模様に。鷹木vs中嶋、内藤vs拳王、SANADAvs征矢など刺激的なマッチアップが実現し、それぞれが持ち味を発揮する中、最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで粘るタダスケを撃沈。L・I・Jに凱歌が上がった。
第7試合はノアと縁の深いザック・セイバーJr.&金丸義信組が、ノアの重鎮タッグである丸藤正道(GHCタッグ王者)&小川良成(GHCジュニアタッグ王者)組と対峙。ザックはかつての師である小川と高度な技術戦を展開。若手時代から切磋琢磨してきた金丸と丸藤も、丁々発止の攻防を展開。終盤、金丸のウイスキー攻撃を切り抜けた丸藤は、虎王の乱れ打ち。そして不知火につないで鮮やかな勝利を収めた。
第6試合はNEVER二冠王のEVILがディック東郷を引き連れ、ノア正規軍の潮崎豪&マサ北宮組と激突。H.o.Tは序盤から無法殺法を仕掛ける。だが、ノアタッグも力強いファイトで応戦。終盤、東郷が無法状態を作ると、高橋裕二郎とSHOが乱入。だが、北宮が怒涛のスピアーで排除。そしてEVILを監獄固めで捕らえると、最後は潮崎が豪腕ラリアットで東郷を豪快に沈めた。
第5試合は鈴木軍(タイチ&鈴木みのる&TAKAみちのく)が、杉浦軍(杉浦貴&桜庭和志&X)と対決。当初、杉浦軍にはKENTAが加わる予定だったが負傷欠場。代打出場のXの正体は、なんと1.5ドームで鈴木と遺恨が再燃した矢野通。試合は長い因縁を持つ鈴木と杉浦が、バチバチのファイトを展開。終盤、矢野が鈴木を場外に分断すると、最後は杉浦がTAKAをオリンピック予選スラムで粉砕した。
第4試合はIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードがDOUKIをパートナーに、ノアジュニアの“PERROS DEL MAL DE JAPON”のYO-HEY&NOSAWA論外と対戦。序盤からPERROSはNOSAWAの老獪な試合運び、YO-HEYのスピードで試合をかき乱す。だが、鈴木軍タッグも猛反撃。最後はデスペラードが技の読み合いから、NOSAWAを意地のピンチェ・ロコで下した。
第3試合は石森太二&外道組が、ノアジュニアの“STINGER”のHAYATA&吉岡世起組と対決。かつて“方舟最強のジュニア”と呼ばれた石森と、現GHCジュニアヘビー&同ジュニアタッグ二冠王のHAYATAの新旧王者対決に注目が集まった一戦は、BULLETタッグのインサイドワークに対し、STINGERが機動力で徹底抗戦。最後はHAYATAがヘデックで外道を葬った。
第2試合ではHOUSE OF TORTUREのSHOが、本戦唯一となるシングルマッチでノア正規軍の小峠篤司と激突。SHOはノアのセコンドまで利用し、持ち前のダーティーファイトを仕掛ける。対する小峠は真っ向勝負で応戦。終盤、小峠はコーナー最上段に上るも、SHOはレフェリーをコーナーに投げ飛ばして攻撃を阻止。そしてスキをついて小峠をレンチで殴りつけ、3カウントを強奪した。
第1試合では石井智宏&後藤&YOSHI-HASHIのCHAOSヘビー級トリオが本隊ジュニアの田口&ワトと組み、ノア正規軍(原田大輔&大原はじめ&稲葉大樹&稲村愛輝&岡田欣也)と激突。目まぐるしく攻守が変わる中、石井と稲村の肉弾戦が場内を沸かす。YOSHI-HASHIが逆エビ固めで岡田を仕留めたあとも、石井と稲村は激しくやり合った。
第0-2試合では天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオがキング・タニ-&モハメド ヨネ&齋藤彰俊の“ファンキーエクスプレス”と対峙。ファンキーエクスプレスは陽気さを散りばめながら重厚な攻撃を繰り出す。だが、第三世代もベテランの底力を見せる。終盤、小島が攻め込まれるも、最後はタニーをカウンターのラリアットで沈めた。
第0-1試合ではヤングライオンの藤田晃生がノアの若手の矢野安崇と激突。両者は大会に火をつけるように意地をぶつけ合い、終盤に藤田が逆エビ固めで捕獲。だが、矢野は必死にしのぎ、結果は10分時間切れ引き分けに。
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