因縁の一騎打ちは成田が激勝! ロッサーと和解!
ユウタを一蹴したジェイがブレードランナーで石井をKO!
LA DOJO道場入門の上村が初参戦! 永田が熱いエール!
「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED 2021」第2弾として配信された『NJPW STRONG』エピソード59。今回も大勢のファンが見守る中、リング上で熱いファイトが繰り広げられた。
メインイベントでは、NJPW連合軍内で遺恨の深まっていたフレッド・ロッサーと成田蓮が、ついに一騎打ちで激突。序盤から感情を爆発させた激しい攻防を展開する。
終盤、ロッサーが必殺技のファイヤーマンズキャリーダブルニーガットバスターとランニング・ベースメント・ブーツストライクを炸裂させるも、成田は意地で3カウントを許さず。するとロッサーは、強烈なハンマーブロー連打とローリングエルボーを食らわせる。
しかし、成田は気合のこもったエルボーで挽回し、破壊力抜群の張り手で追撃。そして、グラウンドコブラツイストで一気に押さえ込み、3カウントを奪取した。試合後、成田はロッサーが求めた握手に応じ、自ら再戦を要求。そして、“道場式”の座礼でロッサーへ最大の敬意を払った。
第2試合には、現NEVER無差別級王者のジェイ・ホワイトが登場し、ウィラー・ユウタとシングル対決。積極果敢な攻めに手こずる場面はあったものの、慌てることなく自分のペースをキープ。最後はブレードランナーで勝利を収めた。
試合後、ジェイが傍若無人なマイクアピールを敢行し、次期挑戦者として名乗りをあげている石井智宏を激しく挑発。そして、リングへのぼった石井を急所攻撃からのブレードランナーでKOしてしまった。
オープニングマッチでは、現地時間8月14日のロサンゼルス大会でLA DOJOへ入門した上村優也が、『NJPW STRONG』へ初登場。第三世代の永田裕志とタッグを結成し、LA DOJOの先輩であるケビン・ナイト&ザ・DKCと対決した。
この一戦は、ヤングライオンたちが熱くやり合うなか、ベテランの永田が圧倒的な強さを発揮。最後はナガタロックIIでナイトを仕留め、「どんどん大きくなってほしい。頑張れ上村」と、新天地へ旅立った若者へ熱きエールを贈った。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!