石森がヒロムとの壮絶なシーソーゲームを制す!
デスペラードは一瞬の妙技でイーグルスに辛勝!
SHOはDOUKIを無法殺法で下し首位を独走!
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11月27日(土)、神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第10戦が開催された。今大会では『BOSJ』公式戦の折り返し地点となる、6回戦(全11戦中)が行なわれた。
メインでは高橋ヒロム(3勝1敗1分け)と石森太二(3勝2敗)が激突。両者は開始と同時にフルスロットル。石森はヒロムの左腕に狙いを定め、集中攻撃を見舞う。ヒロムも意地を爆発させ、試合は壮絶なシーソーゲームに。25分が経過したところで、ヒロムはとどめのTIME BOMB IIを狙うが、石森は回避するとラ・ミスティカからBone Lockで捕獲。ヒロムは逃れることができず無念のタップアウト、石森が大きな一勝を手に入れた。
デスペラードに続きヒロムも撃破した石森は、試合後に
「新日本ジュニアは、エル・デスペラードと、高橋ヒロムだけじゃねえんだよ!」と咆哮した。
第6試合の公式戦ではロビー・イーグルス(2勝3敗)とエル・デスペラード(2勝2敗1分け)が今年三度目の対決。両者は高度な技の読み合いを展開。だが、その中でもイーグルスは着実にデスペラードのヒザにダメージを蓄積させる。終盤、イーグルスはアサイDDTからターボ・バックパックを狙うも、デスペラードは切り抜けて電光石火のエル・エス・クレロ。この妙技で接戦を制し、白星を先行させた。
第5試合はBUSHI(2勝3敗)vsエル・ファンタズモ(2勝3敗)。ファンタズモの緩急をつけた攻撃に対し、BUSHIも機動力で立ち向かう。ファンタズモは疑惑の右足でBUSHIに随所でダメージを与え、とどめのサドンデスを狙う。だが、攻撃を躊躇し、ここからBUSHIが挽回。テリブレはファンタズモにカバーを返されるも、最後はエムエックスで勝利を収め、星取りを五分に戻した。
第4試合はマスター・ワト(2勝3敗)vsYOH(1勝4敗)。生え抜き同士の両者は一進一退の攻防を展開。ワトは打撃を軸に攻め立てるが、YOHもテクニックで応戦。終盤、スワンダイブで飛びかかってきたワトに、YOHはカウンターのトラースキック。そこからファルコンアロー式の牛殺しを決めると、最後はDIRECT DRIVEで3カウントを奪取。YOHが公式戦2勝目をゲットした。
第3試合はDOUKI(2勝3敗)vsSHO(4勝1敗)。SHOのダーティーファイトに対し、DOUKIもラフファイトとルチャ殺法で徹底抗戦。終盤、SHOがレンチで殴りかかるも、DOUKIは鉄パイプで迎撃。そしてスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、SHOはレフェリーをつかんで逃れると、レンチでDOUKIに一撃を浴びせ、すかさずスネークバイトに連携。SHOがレフェリーストップ勝ちを強奪した。
第2試合は田口隆祐(2勝3敗)と金丸義信(4勝1敗)による
、ジュニア屈指の職人対決。金丸は徹底したヒザ攻めで追い詰める。厳しい戦いとなった田口だが、終盤にどどんの体勢に入る。すかさず金丸は急所蹴りを繰り出すも、田口は切り抜けるとどどんスズスロウンを逆に相手の急所に炸裂。すかさず丸め込んで逆転勝利を収めた。
オープニングマッチは中島佑斗vs大岩陸平。若獅子対決は互いに一歩も下がらぬ意地のぶつかり合いに。終盤、中島はボディスラムから逆片エビ固めを決めるも、大岩が耐え抜き試合終了のゴング。時間切れ引き分けとなった。
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