石井がジェイからNEVERシングルを執念の奪取!
オカダは“元WWE戦士”マシューズを撃破!
オスプレイが“オカダvs鷹木”の勝者との対戦をアピール!
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現地時間11月13日(土) 、San Jose Civic(カルフォルニア州サンノゼ) で有観客再開以来、2度目のアメリカでのビッグマッチ『BATTLE IN THE VALLEY』が開催された。
第1試合は海外修行中の上村優也がジョシュ・アレキサンダーと対戦。アマレスをバックボーンに持つ両者は、グラウンドでせめぎ合いを展開。だが、打撃戦になると体格にまさるアレキサンダーが優勢に。上村も必死に応戦し、終盤には閂スープレックスを狙うが、これを切り抜けたアレキサンダーのアンクルロックの前に無念のギブアップ負け。
第2試合はブロディ・キング&クリス・ディッキンソン組の“バイオレンス・アンリミテッド”がベイトマン&ミステリオッソの“ストレイ・ドッグ・アーミー”と対峙。“ストレイ・ドッグ・アーミー”は息の合ったチームプレーを見せるが、バイオレンス・アンリミテッドも荒々しいファイトで対抗。終盤、ディッキンソンはダイビングボディプレスを繰り出すも、自身の足を痛めてしまう。そのまま動けず、ベイトマンがフォール勝ちを収めた。
第3試合はトム・ローラー&JRクレイトス&ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン&ダニー・ライムライトの“Team FILTHY”と、フレッド・ロッサ―&デビッド・フィンレー&ロッキー・ロメロ&アレックス・コグリン&アレックス・ゼイン組が対決。ロッサーは遺恨関係にあるSTRONG王者のローラーと真っ向勝負を展開。FILTHYはラフファイトを軸に攻め立てるが、ロッサー組も一歩も引かずに応戦。混戦模様の中、最後はロッサーがGut Feelingでアイザックスを仕留めた。
第4試合は、UNITED EMPIREのジェフ・コブが新加入したTJPとタッグを結成し、LA道場のカール・フレドリックス&クラーク・コナーズとタッグ激突。UNITED EMPIREはコブのパワー、TJPのインサイドワークで優勢に。だが、LA道場タッグも意地の反撃。終盤、コブがレフェリーの気を引いてるスキに、TJPがフレドリックスの顔面に口から水を噴射し、ひるんだところを首固め。だが、コナーズが機転を利かせて技をひっくり返し、フレドリックスがTJPにフォール勝ちを収めた。
第5試合は真のIWGP世界ヘビー級王者を自称するウィル・オスプレイと、LA道場で修行中の成田蓮が対峙。オスプレイがゴング前に世界ヘビーと同じデザインのベルトを、レフェリーにタイトルマッチのように掲げるよう要求すると、成田がフロントキックで奇襲攻撃。その後も成田は成長を見せつけるように、師匠・柴田勝頼ばりの打撃や卍固めで攻め立てていく。だが、オスプレイは機動力を活かした攻撃で徐々に追い詰めると、オスカッターを炸裂。これはカウント2で返した成田だったが、最後はヒドゥン・ブレイドの前に撃沈。試合後、オスプレイはベルトを掲げて勝ち誇った。
第6試合はジュース・ロビンソンが現IMPACT 世界王者のムースとノンタイトル戦で対決。大柄な両者はダイナミックな肉弾戦を展開。場内もそれぞれの攻撃に合わせて「ジュース!」「ムース!」と歓声を送る。終盤、ムースはコーナー最上段からダイブするも、ジュースはナックルで撃ち落としパルプフリクションを炸裂。だが、ムースはカウント2でキックアウト。接戦の末、最後はムースがライツアウトでジュースを粉砕した。試合後、ジョナ・ロックが登場。ジュースとフィンレーを蹴散らすと「ニュージャパン、いまオマエらの前に立っているのは、トップ・ドッグのジョナだ!」と言い放った。
第7試合ではオカダ・カズチカが“元WWE戦士”バディ・マシューズとスペシャルシングルマッチで激突。WWEで数々のベルトを巻いたマシューズは、オカダ相手に互角の勝負を展開。腰攻めでダメージを蓄積させ、必殺のマーフィーズ・ロウを狙う。だが、オカダは切り抜け、『G1』覇者の意地を見せるように徹底抗戦。最後は開脚式のツームストンパイルドライバーからのレインメーカーでマシューズを仕留めた。すると試合後にオスプレイが登場。オカダに対し「オマエが1.4で“暫定王者”のタカギに挑戦すればいい。そして勝ったほうが翌日の1.5でオレと戦う! 」とアピールした。
メイン(第8試合)ではNEVER無差別級王者のジェイ・ホワイトに、石井智宏が挑戦。8.14『RESURGENCE』ロサンゼルス大会で、ジェイがデビッド・フィンレーを下し防衛に成功したあと、石井が宣戦布告。満を持して実現した王座戦は、インサイドワークを駆使するジェイに対し、石井は正面突破を狙う。終盤、ジェイは掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを炸裂。だが、カバーを石井はカウント1で意地のキックアウト。その後、大技の応酬はさらに加速し、最後は石井が執念の垂直落下式ブレーンバスターでジェイを撃破。石井が歴代最多となる6度目のNEVER戴冠を成し遂げた。
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