“STRONG王者”ローラーと挑戦表明したラッシュがタッグ対決!
ヒクレオのアピールにジュースが反応! 一騎打ちが電撃決定!
黒いミステリオッソがベイトマン&ブラウンとまさかの合体!
<現地時間>8月14日(土)に行われる“有観客大会”『RESURGENCE』の直前に配信された『NJPW STRONG』エピソード53。
メインイベントには、STRONG無差別級王座の次期挑戦者として名乗りをあげているリオ・ラッシュが登場。TEAM FILTHYのボスで現王者のトム・ローラーとタッグマッチで対決した。
この一戦は、ラッシュのパートナーとなったカール・フレドリックスもローラーを意識し、激しいファイトを展開。そして、ラッシュも抜群の機動力を活かした攻撃で存在感を示し、最後はラッシュアワーでライムライトを仕留めた。
第2試合では、スーパーヘビー級のヒクレオと軽量級のフレッド・イェハイが一騎打ちで激突。イェハイが意表を突いた戦法と手数で体格的なハンディを克服しようとする。
しかし、急激な進化の過程にあるヒクレオは、余裕を感じさせる試合運びで決定打を阻止。最後も圧倒的なパワーでイェハイを沈黙させ、強烈なトンガンドライバーで葬った。
絶好調のヒクレオは、「もっとマシなヤツをよこせ! 楽勝すぎんだよ!!」と試合後にマイクアピールを敢行。すると、そこへジュース・ロビンソンが現れ、「お前は『STRONG』での試合が物足りないって言っていたのか!? それならこの俺が相手してやるよ!」と宣戦布告。2人の一騎打ちが電撃決定した。
オープニングマッチのウィーラー・ユウタvsバレッタ・ブラウンでは、なんと真っ黒なマスクを被ったミステリオッソが登場。ベイトマンと共にブラウンのセコンドへつく。
そんななか、試合巧者のユウタがペースを掴み、得意のユウタロックでブラウンを捕獲。そのとき、ベイトマンがリングへ入ってユウタとレフェリーを引きつけ、背後から迫ったミステリオッソがユウタにMSOを敢行。直後にブラウンが片エビ固めで押さえ込み、3カウントを強奪してしまった。
これで前回のTEAM FILTHYに続き、ベイトマン一派も勢力を拡大。1周年を突破した『NJPW STRONG』は、戦乱の様相を呈してきた。