ローラーが“FILTHY”に小島を下してSTRONG王座防衛!
Jr.戦士のラッシュが次期挑戦者に名乗り!
アンダーソン&ギャローズが“日本代表”を撃破!
キング&ディッキンソンは“タッグ屋”に勝利!
両チームが「TAG TEAM TURBULENCE」決勝戦で激突!
2020年8月8日(日本時間)の番組スタートより、ついに50回の節目を迎えた『NJPW STRONG』。タイトルマッチとタッグトーナメント戦の準決勝という豪華なラインナップになった。
メインイベントは「STRONG無差別級選手権試合」が行われ、初代王者として君臨するTEAM FILTHYのトム・ローラーに対し、新日本プロレスの小島聡が挑戦。数々の修羅場をくぐり抜けてきた大ベテランらしい試合運びで、チャンピオン攻略に肉薄した。
ところが、土壇場でセコンドのJRクレイトスが小島の攻撃を妨害し、ローラーがPKからの胴締めスリーパーホールドで逆転勝利。FILTHY=汚れたやり方で真新しく光るベルトを守り抜いた。
すると試合後、ジュニア戦士のリオ・ラッシュがバックステージに現れ、ローラーに挑戦表明。STRONG王座をめぐる無差別級の闘いは、新展開へ突入した。
前回、鮮烈な初参戦を果たしたカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ(グッド・ブラザーズ)は、「TAG TEAM TURBULENCE」準決勝戦で“日本代表”の永田裕志&成田蓮と対決。盤石な試合運びでその実力を改めて見せつけると、最後は合体技マジックキラーで成田を沈めた。
もうひとつの準決勝戦では、新鋭チームのブロディ・キング&クリス・ディッキンソン(バイオレンス・アンリミテッド)が、“タッグ屋”のロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン(ウェストコースト・レッキングクルー)と対決。 パワーとスピードを兼ね備えたファイトでペースを掴むと、最後はキングが豪快なショートレンジラリアットでネルソンを粉砕した。
この試合結果により、次回の「TAG TEAM TURBULENCE」決勝戦は、バイオレンス・アンリミテッドとグッド・ブラザーズが激突することになった。
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