31回目の『G1』は衝撃の結末!
オカダが7年ぶり3度目の優勝を達成!
KENTAが棚橋のUSヘビーのベルトを強奪!
HOUSE OF TORTUREがNEVER6人をロックオン!
サプライズ登場の柴田がザックとエキシビション!
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9.18大阪を皮切りに、約1カ月の長期にわたり繰り広げられてきた“秋の最強戦士決定戦”もついにファイナル! 10月21日(木)、東京・日本武道館で『G1 CLIMAX 31』最終戦が行なわれ、優勝決定戦を中心に激闘が続出した。
オープニングマッチ(第1試合)は矢野通&永田裕志の異色タッグが、ジェフ・コブ&グレート-O-カーンと対戦。『G1』でインパクトを残したUNITED EMPIREは、矢野に集中砲火。矢野がピンチを切り抜けると、永田はエネルギッシュなファイトを見せる。終盤、オーカーンが矢野に靴をナメさせようとするも、矢野はローブローをお見舞い。すかさず丸め込み、まんまと勝利を収めた。
第2試合ではNEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組が“HOUSE OF TORTURE”EVIL&高橋裕二郎&SHOと対峙。HOUSE OF TORTUREのダーティーファイトに対し、CHAOSも徹底抗戦。終盤、後藤&YOSHI-HASHIはEVILに波状攻撃からGYWを炸裂。だが、ディック東郷がレフェリーの気を引き、幻のフォールに。最後は混戦模様の中、SHOが脳天にイスを振り下ろしYOSHI-HASHIの動きを止めると、EVILがすかさずEVILで料理。試合後、HOUSE OF TORTUREはNEVER6人タッグのベルトを手に勝ち誇った。
第3試合はIWGP USヘビー級王者の棚橋弘至が真壁刀義&本間朋晃&タイガーマスクとカルテットを結成し、KENTA&タマ・トンガ&タンガ・ロア&チェーズ・オーエンズ組と激突。『G1』公式戦で棚橋から殊勲の勝利を収めているオーエンズは、USヘビー級王者を意識して攻め立てる。最後はそのオーエンズが本間をパッケージドライバーで撃沈。試合後、オーエンズが棚橋に挑戦をアピールすると、KENTAが背後から棚橋をベルトで殴りつける。ここでオーエンズとKENTAはベルトを引っ張り合って一悶着。だが、最終的にオーエンズが折れ、KENTAがUSヘビーをそのまま持ち去ってしまった。
第4試合では鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI組が、天山広吉&小島聡&田口隆祐&マスター・ワト組と対戦。L・I・Jと本隊の8人タッグは、それぞれが持ち味を発揮。田口とヒロムがコミカルな攻防を見せれば、鷹木は天山と肉弾戦を繰り広げる。終盤、天山はダイビングヘッドバットを狙うも、鷹木は食い止めて雪崩式ブレーンバスターを炸裂。そして豪快なパンピングボンバーを叩き込み、天山を葬った。
そしてメイン(第5試合)は『G1 CLIMAX』優勝決定戦、Aブロック代表の飯伏幸太とBブロック代表のオカダ・カズチカが激突。史上初の3連覇を狙う飯伏と、7年ぶりのファイナル進出を果たしたオカダは、序盤から緊張感あふれる攻防を展開。オカダの徹底した首攻めに対し、飯伏も必死に応戦する。終盤、飯伏はリストをつかんでハイキック、ジャンピングニー、そしてカミゴェを決めるも、オカダは意地のキックアウト。ならばと飯伏はフェニックス・スプラッシュを解禁するが、寸前でかわされてしまう。すると、自爆した飯伏は動くことができず、ここでレフェリーが試合終了のゴングを要請。思わぬかたちで、オカダが7年ぶりの優勝が決定した。
優勝セレモニーでオカダはマイクで「勝ちは勝ちです、『G1 CLIMAX 31』、チャンピオンはこのオレだー!」と叫び、場内は拍手に包まれる。さらにオカダは飯伏に対し「不完全燃焼だし、またやろうぜ、コノヤロー!」とメッセージを送った。
また、第0試合では大岩陸平&藤田晃生組が、IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード&金丸義信組と対戦。10.9大阪の同一カードで一蹴されている若獅子タッグは果敢な攻めを見せるも、デスペラード&金丸は貫禄の試合運び。最後は金丸が藤田を逆エビ固めで仕留めた。
そのほか、休憩開けにスペシャルエキシビションマッチ(5分)として、グラップリングルールでザック・セイバーJr.と、LA DOJOのコーチである柴田勝頼が対戦。最後に柴田が卍固めを決めたところで終了のゴング。そして、柴田はマイクを握ると「次、このリングに立つときはコスチュームで! 以上!」とアピールした。
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