石井が怨敵オーカーンに執念の激勝!
鷹木はYTR殺法を切り抜けて勝利!
ザックは裕二郎にギブアップ勝ち!
飯伏は潜在能力を爆発させたロアに辛勝!
KENTAはヒロムとの一騎打ちを制す!
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10月7日(木)、広島・広島サンプラザホールで『G1 CLIMAX 31』第11戦を開催。今大会ではAブロック公式戦6日目を迎えた。折り返し地点となる5日目を終えた時点ではトップに飯伏幸太、ザック・セイバーJr.、グレート-O-カーン、KENTAが獲得点数8点で並ぶ混戦模様となっている。
メイン(第6試合)の公式戦はNEVER6人タッグ王者の石井智宏(3勝3敗)とオーカーン(4勝2敗)のシングル初対決。9.5メットライフドームでタッグながらオーカーンに敗れている石井は、序盤から持ち前のゴツゴツとした攻撃を繰り出す。だが、オーカーンも真っ向から応戦し、試合は壮絶な削り合いに。リバースのエリミネーターで石井をコーナーに叩きつけたオーカーンは、残り時間5分のところでエリミネーターを狙う。しかし、石井は回避し、ラリアットで大ダメージを与えると、執念の垂直落下式ブレーンバスターで激勝。
試合後は締めのマイクアピールをすることなく、無言で花道を下がった。
第5試合の公式戦ではKOPW 2021保持者の矢野通(3勝2敗)とIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(3勝2敗)が激突。矢野は開始と同時に鷹木に「タカギ用」と書かれた黒頭巾を渡し、自分のペースに引き込もうとする。その後も矢野のYTR戦法にペースをつかめない鷹木だったが、相手のお株を奪うようにレフェリーを突き飛ばしてスキを作り、パンピングボンバーを炸裂。そして矢野のTシャツを頭上に被せて視界を奪うと、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで料理した。
第4試合の公式戦ではIWGPタッグ王者ザック・セイバーJr.(4勝1敗)が高橋裕二郎(2勝3敗)と対決。ザックの左腕攻めに対し、裕二郎もダーティーファイトを交えながら徹底抗戦。終盤、裕二郎はマイアミシャイン、ピンプジュースと大技を叩き込む。だが、BIG JUICEを回避したザックが、アームロックとヘッドシザースの複合関節技(技名=テスコ・ミール・ディール)で裕二郎を仕留めた。
第3試合は公式戦、飯伏幸太(4勝2敗)とタンガ・ロア(2勝3敗)のシングル初対決。かねてより自身との戦いに興味を示していた飯伏の期待に応えるように、ロアは潜在能力を爆発。掟破りのリバースのカミゴェやリバースフランケンシュタイナーで追い込んでいく。だが、とどめのエイプシットを回避した飯伏は、ツームストンパイルドライバーでロアの動きを止めると、カミゴェを炸裂。死に物狂いで怪物退治に成功した。
第2試合はKENTA(4勝2敗)が、スペシャルシングルマッチで高橋ヒロムと激突。内藤哲也の負傷欠場により実現した注目の一戦は、ヒロムがゴング直後からラッシュをかける。だが、KENTAも巧みなインサイドワークで対抗。試合が佳境に入ると、KENTAは無法状態を作り出しイス攻撃を敢行する。ヒロムも必死に反撃し、ターンバックル・デスバレーボムからTIME BOMBを狙う。しかし、切り抜けたKENTAはヒロムを金具むき出しのコーナーに叩きつけると、強引に丸め込んで3カウントを奪取した。
オープニングマッチは大岩陸平がIWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラードと対決。デスペラードはいたぶるように左足に一点集中攻撃。大岩もサイドスープレックスを決めて見せ場を作るも、最後はデスペラードがインディアンデスロックで貫禄のギブアップ勝ちを収めた。
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