オカダがレインメーカーでEVILを粉砕!
“全日殺法”爆発のタイチがSANADAに激勝!
コブがYOSHI-HASHIを力で押し切り撃沈!
タマはオーエンズとの同門対決を制す!
棚橋は一瞬の丸め込みで後藤に技アリ勝利!
9月24日(金)、東京・大田区総合体育館で『G1 CLIMAX 31』第4戦を開催。今大会ではBブロック公式戦(2戦目)が行なわれた。
メイン(第5試合)の公式戦ではオカダ・カズチカ(1勝0敗)とEVIL(1勝0敗)が激突。序盤からEVILのセコンドのディック東郷が介入し、オカダのペースを乱しにかかる。さらにEVILはオカダの腰に集中攻撃。厳しい戦いとなったオカダだが、終盤に相手のお株を奪うEVILを炸裂。すかさず開脚式ツームストンパイルドライバーからレインメーカーを炸裂させ、開幕ニ連勝を飾った。
試合後、オカダは「誰にも止められるつもりもないし、止める気もない。止められるもんなら止めてみろ、コノヤロー!」と、あらためて優勝を宣言した。
第4試合の公式戦ではSANADA(1勝0敗)とIWGPタッグ王者のタイチ(1勝0敗)が対決。両者は互いのルーツである、90年~00年代の全日本プロレスを彷彿とさせる技を繰り出し、白熱の攻防を展開。終盤、SANADAはラウンディング・ボディプレスを放つも、かわしたタイチは横綱式カチ上げエルボーを炸裂。間髪入れずにブラックメフィストにつないで激勝を収めた。
第3試合は公式戦、YOSHI-HASHI(0勝1敗)vsジェフ・コブ(1勝0敗)。YOSHI-HASHIは正面から打ち崩しにかかるが、コブは圧倒的なパワーを見せつける。しかし、YOSHI-HASHIも意地を見せ、秘策のカナディアンデストロイヤーを敢行。だが、善戦及ばず、最後はコブのツアー・オブ・ジ・アイランドの前に散った。
第2試合の公式戦はタマ・トンガ(0勝1敗)とチェーズ・オーエンズ(0勝1敗)のBULLET CLUB同門対決。両者は序盤からクリーンファイトを展開。オーエンズは引き出しを開け、多彩なテクニックで勝利を狙う。しかし、とどめのパッケージドライバーを仕掛けたところで、タマがガンスタンに切り返して3カウントを奪取。妙技で同門対決を制した。
オープニングマッチは公式戦、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至(0勝1敗)とNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀(0勝1敗)が激突。棚橋の足攻めに対し、後藤は徹底した後頭部への攻撃で対抗。一進一退の攻防の中、後藤はGTRを狙うも、切り抜けた棚橋はスモールパッケージホールド。一瞬の丸め込みで技アリの3カウントを奪取した。
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